小学生の娘が約束の時間に来ない友達を1時間も待ちぼうけ。ママがアドバイスしてあげられることは
小学生が放課後に友達と遊ぼうと、待ち合わせの時間や場所を約束することもあるでしょう。しかし相手にすっぽかされ、遊ぶ約束が叶わなかったとしたら……。まして何度も約束を破られるとなると、ママは子どもの友達づきあいが心配になるかもしれません。今日も寒いなか小4の娘が来ない友達を1時間も待っていた、と悲しげに語るママからの相談が届いていました。
『小学4年生の子がいます。友達と遊ぶ約束をして待ってたけど、待ち合わせに来ない子がいます。その子は今日で2度目です。寒いなか、外で1時間待って帰ってきたそうです。
行けなくなった場合は来ないから、30分経ったら帰るというルールを作ったらしいのですが、過保護な私はなんだかかわいそうになりました。親としては苦しいけど、それもいい経験だと思う。そう思うしかないですね』
友達と遊びたかった娘さんは30分を過ぎても「もしかしたら来るかも……」と思い、1時間ほど待ち続けていたのだそう。娘がひとりで淋しそうに待っている姿を想像したママは、かわいそうという気持ちが膨らんでしまったようです。小学生を持つママたちはこの状況をどう感じるのでしょうか?
子どもの約束ではよくあること。気にしない
娘がかわいそうだと落ち込むママには、小学生にはよくあることなのであまり気落ちしないで……と励ます声が届いていました。家に帰って親に確認したら、実は習い事や通院など別の予定があって遊べない日だった、ということもあり得るそう。連絡手段を持たない子ども同士の場合、放課後の約束をしても結局会えなかったというケースはあまり珍しくないようです。
『子ども同士、勝手に約束するけど、親は用事があるから連れて行かなきゃいけないとかじゃないの?』
『子は勝手に学校で約束して帰ってきて、親は帰ってきたら一緒に買い物出ようと、とか習い事の振替いれてて……とかあるんじゃない?』
『習い事あるの忘れたりとかね、振替したのを忘れたり』
『子どもって、勝手に予定立てるじゃない。帰って親に「遊びに行く」って言ったけどダメって言われたんじゃない?』
『多分その子は遊びたい気満々なんだろうけど、親が「宿題終わってからじゃないとダメ」とか、「今日は歯医者でしょ!」とか何かあるんだろうなと思ってる』
『よくあることだよね(笑)。うちも低学年のころあった。不安そうな顔で帰ってきて「来ない」って何回かあったけど、連絡とれないから困るよね』
長時間外で待つことがない方法を考えてあげて
ただ1時間も外で待たされる状況は、娘さんにとってあまり良くないのでは? と感じた人もいるようです。子どもがポツンとひとりでたたずんでいると不審者の目にもつきやすいかもしれません。たとえ相手が来るかもしれなくても「待つのは15分までにしようね」などと、周囲の状況に応じてママが決めてあげてはいかがでしょうか。
『お子さんがかわいそう。もう「15分待って来なかったら帰る」にした方がいいね。これからは寒くなるし変な事件に巻き込まれたら怖い』
『うちは15分待って来なかったら帰ってくるように言ってある』
『性別問わず不審者とか怖いから1人で待つのは危険な気がする。待つにしても妥協しても15分』
また相手から娘さんに対して連絡可能な状態を作ってはという声も。あらかじめ電話番号を交換しておく、待つのはこちらが連絡先を知っている子だけにする、などの方法もありますね。
『4年生なら「遊べなくなったら家に電話して」って友達に電話してもらえばいいんじゃないかな? 待ちぼうけはかわいそうだよね』
『一緒に待ち合わせ場所に行ってその子から連絡先教えてもらうか、子ども同士で電話番号教えあってやりとりしたら?』
『待ちぼうけが嫌なら、4年生なら携帯持ってる子が多いから自分で連絡できる人(親同士が承諾して登録してる人)、親の連絡先知ってる人とか制限したら?』
待つ場所が自宅ならばママも安心です。約束しても来るかどうか分からない子には「遊べたら家に呼びに来て」という約束の仕方も良いのではないでしょうか。
『外で待ち合わせじゃなくて家まで来てもらったら?』
『家に来てもらい、それから遊ぶ場所まで移動。1時間待ちは長い』
『公園からこちらの家が近いなら、家まで迎えにきてもらうようにする』
『子どもにまた遊ぶときは「次からはどちらかの家に集合にしよう」みたいなことを言わせた方が良いと思います』
相手の子との今後の約束はどうする?
何も言わずに約束をすっぽかす相手の子に対し、ママは腹立たしい気持ちもあるようです。来ない友達をずっと待っていた娘の気持ちを思うと、自分まで切なくなってしまうのも無理はありませんね。今後のつきあい方はどう教えたら良いのでしょう?
『翌日、「昨日は行けなくなってごめんね」ってきちんと謝ってくれる子なら仕方ないんじゃない? 大人は電話やスマホがあって連絡取り合えるけど、昔はそうだったし』
『携帯なんてない時代に育った私からしたら、約束したのに行き違いとか会えないとか、ちょっと懐かしいわ。人づきあいに関する大事なこと、今からたくさん教えてあげたら良いと思うよ』
『低学年のときはあるあるだよね。見ててかわいそうで仕方なかったなー。これも勉強と思って口出さないようにしてた』
『年の近い子いるし、まさに子ども同士の約束にやきもきさせられてる。あるあるだね。にしても、1時間待ってたって長すぎる……。お子さん、明日はいいことたくさんありますように!』
娘がかわいそうで仕方がないママは、つい「約束を破るような子とのつきあいはやめてしまいなさい!」と言いたくもなるでしょう。ただ小学生にとっては「あるある」な話で、こうやって人づきあいの仕方を学んでいくものだという意見も。友達との行き違いや待ちぼうけの体験は、娘にとって良い勉強になったと前向きに捉えておくのが良いようです。ママは安全な待ち合わせの仕方をアドバイスしてあげながら、友達づきあいを学んでいく娘さんをそっと見守っていてはいかがでしょうか。
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