食事を食べないイヤイヤ期の子どもに怒り心頭!でも本当に腹が立ったのは……
皆さんの子どもは、好き嫌いなくなんでも食べられますか? 家族のためを思って作った食事を子どもが食べてくれないと悲しい気持ちになりますよね。ママスタコミュニティに、食事を食べてくれない子どもと気持ちを逆なでする旦那さんに悩むママから投稿がありました。
『3歳の娘のイヤイヤがすごくて生意気。ご飯のときも「いただきます」と言わないから「じゃあ食べなくていい!」って言った。そしたら横から旦那が割って入ってきて、優しく諭しながら言わせようとした。それでも娘がいただきますと言わなかったので、「一食くらい食べなくなって平気だから放っといて」と旦那に言ったんだけど……。それを聞いた娘が「ママうるさいねー! やだねー」と言い出した。旦那もそれに乗っかって娘に「ねー、やだねー」と言い、私には「お前はなんでそんなに意地悪なんだ」と言ってきた。何かが、私の中でぷつんと切れた。毎食考えて作ったご飯をいらないと言われ続け、試行錯誤で食べさせるご飯の時間がどれほど憂鬱か。たまにしかやらない旦那に言われたくない。大人げないけど、娘と旦那に「もう明日からは作らないから」と言い放って寝室にこもっている。本当に疲れた』
イヤイヤ期真っ盛りである投稿者さんの娘さん。どうやら食べてくれないのは、この日に限ったことではないようですね。それだけでもつらいのに、投稿者さんの気持ちを逆なでする旦那さんに怒りが収まらない様子です。
子どものイヤイヤ期、偏食は本当に大変……
『「もう食事は作らない」って言っても、作っちゃうのがママなんだよね。気持ちが分かるわぁ。少し息抜きできるといいけど……』
『分かる、分かるよ。ものすごーく分かるよ。お疲れ様。たまにはキレてよし! 人間だもの』
『きっと私も投稿者さんの立場ならカリカリするだろうな。せっかく作ったのにって食べてくれなかったら悲しくなるね』
『イヤイヤ期に怒らない人っているの? わが子もは4歳だけどすごくうるさいよ。ご飯は「いただきます」をしないなら下げていいよ。諭す元気がある旦那にお任せしよう』
『まだ子どもは3年しか生きてないから。まだ赤ちゃんに毛がはえたようなものだし。親は息抜きしながら、付き合い続けるしかないよ。頑張ろう! 息抜きする方法見つけよう』
毎日食事の準備を頑張っている投稿者さんは、イヤイヤ期の子どもだけでなく、旦那さんにも傷つけられてしまったようです。疲れてしまって一人で寝室にこもっている、と話す投稿者さんにママたちからは労いの言葉が寄せられました。献立を考え、食材の買い出しをし、「どうしたら食べてくれるかな」と毎日考えているのに、食べてもらえないと本当につらいですよね。またイヤイヤ期の子どもとは会話が成り立たないこともあり、イライラさせられることも少なくないでしょう。ママからのコメントにもあるように、イヤイヤ期は「うまくいかない時期」と割り切ることも必要ですね。もしストレスが溜まったしまったときは自分自身にご褒美を用意したり、旦那さんに任せて1人の時間を作ってみたりと、リフレッシュできる方法を探してみてはいかがでしょうか。
子どもよりも旦那さんの言動に怒りの声が殺到
『「口出ししないで!」って思う。聞いているだけで、娘さんより旦那さんにイライラする』
『ほんと! たまにしかいないから、このイライラが分からない旦那! むかつくよねー。お前も1ヶ月間同じことをしてから言えって感じ』
『うちも似たようなことが何度もある。何も考えず、のほほんとしている旦那に「何でそんなにカリカリするのかわからん!」とまで言われました』
『想像するだけで腹が立つ。食べてくれない娘には悲しいやら悔しいやらって気持ちになりそうだけど、旦那にはかなり腹が立つ。旦那さんは娘を諭すときに、「ママが一生懸命作ってくれたんだよ」とかは言わないの?』
『それは旦那さんが悪い、というかむしろ旦那さんのみが悪い。いいパパぶりたいだけだよね、腹が立つ! ママを孤立させてどうするつもりだよ。私がそんなんやられたらブチ切れる』
食事を食べてくれない子どもよりも、子どもと一緒になって投稿者さんを非難した旦那さんに厳しい声が寄せられました。夫婦揃って子どもを叱ることは得策とは言えなさそうですが、かと言ってママである投稿者さんを孤立させるような旦那さんの言動は褒められるものではないでしょう。仕事などで子どもと関わる時間が少なかったとしても、子どもと長く接しているであろう投稿者さんを尊重する気持ちは持っていただきたいですね。「いつもこんな感じなの?」や「自分から子どもに言おうか?」など、協力する姿勢を示していれば投稿者さんの怒りが爆発してしまうことはなかったのかもしれませんね。
投稿者さんが旦那さんに求めていたのは……
『突然プツンと切れちゃうことは、私にもあるよ。旦那さんは娘さんが可愛くて、守ったつもりなのかもしれないね。わが家は息子だけど、旦那は優しく促すんだよね。でも毎日一緒にいるこっちはそんなの無理。できることなら優しくやりたいけどさ』
『一緒に「やだねー」とか言われたらぶちギレしちゃうよね。わが家の旦那は、「ママに怒られるからやめなー!」と軽く言うんだけど、それを言ったら私が確実にキレるって分かっているから気をつけているみたい。ご飯を考えて作ってもイヤイヤされて食べてもらえない人の苦労をもっと汲んで欲しいね』
『イヤイヤ期は大変だよね。お疲れさま。たまにしか見てない旦那に言われると腹が立つよね。旦那のフォローひとつで頑張れるのにね』
『旦那はちょっとしか子どもと関わらないから、余裕があるんだよね。私は旦那が「ママが怒っているよ!」って言うのにイラつく。「ママが怒っている、じゃなくて、なんでママが怒るのかを自分の口で言いなさいよ!」って言っている』
用意した食事を食べてくれない子どもよりも、自分の日々の努力を踏みにじるような旦那さんの言動に腹の虫が収まらない様子のママたち。子育てをしていると親の思うようにいかないことに遭遇する機会も少なくないでしょう。報われないことに肩を落とす日だってありますよね。食事を用意したところで子どもは食べないかもしれないと思いつつママたちは辛抱強く子どもと向き合わなければなりません。「旦那のフォローひとつで頑張れる」と話すママもいたように、旦那さんはママたちの頑張りをぜひ労ってあげてほしいものです。
夫婦どちらかに子育ての負荷がかからないようにするのが理想的。そのために子どもの様子を夫婦で共有する時間を設けてみるのも一つの手でしょう。もしかしたら子どもと接する機会が少ない旦那さんだからこそ思いつく妙案があるかもしれません。ママ一人で抱え込まず、たまには旦那さんと子育てについてフランクに話し合ってみてはいかがでしょうか。
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