ママたちが憧れる「相手を傷つけずに受け答えができる人」。なぜそんなことができるの？
同じ職場の人について、あるママから投稿がありました。
『職場にいるんだけれど、人を傷つけない言い方ができる人はすごいと思う。意識しているのか、性格なのか……。絶対に嫌な顔をしないし、返事も丁寧で優しい』
投稿者さんの職場には、人を傷つけない言葉がけができる人がいるそうです。言葉での気遣いができる人に関して、他のママたちはどう考えるのでしょうか。
人を傷つけない言い方ができる人の見方は人それぞれ
人を傷つけない言い方ができる人になりたい
『素晴らしいね！ 私もそういう人になりたい』
うらやましい
『私は誰も傷付けまいとして、考えて考えて考えすぎて墓穴を掘るタイプ。なのでそんなタイプの人は心底羨ましい』
人を傷つけないような言い方ができる人に関しては、「そういう人になりたい」や「羨ましい」という憧れの声が寄せられています。
裏表がありそう
『こういう人は外面がいい人。親しい間柄になれば別の面が見えてくるよ。完璧な人間なんて、いやしないんだから』
一方で親しくなれば違う面も見えてくるのでは？ と少し懐疑的な見方をするママもいました。「人を傷つけない言い方ができる人」に対する見方は人によってさまざまのようです。
なぜ人を傷つけないような言い方ができるのか？
これまでの経験などから相手の受け止め方を瞬時に考えることができる
『頭の回転が速いんじゃないかな。カチンとくることがあると、ついつい顔に出たりするけれど、とっさに判断できるのでは』
『自分の失敗や嫌な経験を無駄にせず、学んできた人なんだろうなあと思う。そういう人になりたいです』
人を傷つけない言い方ができるのは、自分の返事や表情によって相手に嫌な思いをさせるかもしれないと、瞬時に考えることができる人なのではないでしょうか。以前大きな失敗をして、その経験を活かして人への接し方を考えている可能性もありますね。
どんなことを言われても我慢ができる
『根性がある人ですね』
『仕事に対して謙虚な姿勢で取り組んできた人なのかも』
仕事においては無理なお願いをされたり、理不尽な扱いをされたりすることもあるでしょう。でもそれを我慢できるからこそ、人を傷つけない言い方ができるのではないでしょうか。「我慢ができる」ことを「根性がある」と表現してくれたママがいました。
仕事をスムースに進めるためにトラブルを起こしたくない
『面倒くさいからじゃない？ 私も最大限、気を使って言葉を選んでいるけれど、人に仕事を回そうと思うと丁寧に喋った方がみんな気持ちよく働いてくれる』
仕事をスムーズに行うためには、その仕事をする人の気持ちがとても重要になりそうです。嫌な気持ちでは進みも遅くなってしまいますが、気分がよければ作業スピードが速くなったり、仕事が丁寧になったりすることもあるでしょう。職場でのトラブルを避けるという意味でも、相手の気持ちを考えた受け答えをしているのではないでしょうか。
即座に返事をするのではなく、心の余裕を作ってから答えるようにしよう
理不尽や、本当はやりたくないと思うようなことをお願いされると、顔に出たり声のトーンが下がることもあるでしょう。人を傷つけない受け答えができるのは、納得できないことを言われても我慢ができるからかもしれません。自分の言葉で相手がどんな気持ちになるのかを、瞬時に考えることができるようになると、人を傷つけることなく対応ができそうです。人を傷つけずに受け答えをするためには他の人に何か言われた後ですぐに答えるのではなく、例えば軽く微笑んだり、飲み物を飲むなど一呼吸おいて精神的な余裕を作ってから答えるといいのではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
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