命がけで生んでいます！ママたちの壮絶な出産体験 #産後カルタ
出産とひと言でいっても、病院到着後すぐに赤ちゃんが生まれた方や、陣痛が長かった方、やむを得ず帝王切開で出産した方など、だれひとりとして同じ出産はないでしょう。電車で出産したママさんがニュースになったこともありますよね。出産はどのママにとっても、命がけです。しかしなかには、「私のほうが大変だった」などと、出産について比べられることもあるかもしれません。ママはすんなりとは受け入れられない気持ちになりますね。
十人十色、それぞれの出産を経験したママたちの出産に対する声が集まりました。
出産は命がけ！ママたちの壮絶な出産体験
『普通分娩でしたが陣痛が進まず促進剤をうちました。それでも産まれず男性医師がお腹に乗って押し出し、赤ちゃんを鉗子での吸引してようやく出産。辛かった』
『胎盤剥離で予定日より少し前に緊急帝王切開になった。出血もかなり多くて手術中に意識は朦朧とするし、赤ちゃんは新生児仮死で産まれてきたから、先生や助産師さんたちには大変なお産だったねって言われたな』
『私は分娩時間も短かったし、自分では安産だと思っていたけど、医者に難産でしたねーって言われたよ。確かに痛みに堪えるのに必死で、なにが起こったのかは覚えてない感じだけど。医者が大変だった～って言ったら難産なのかと思った』
『早期胎盤剥離で予定日１ヶ月前に帝王切開で産んだ。あと少し遅ければ子どもが危なかったらしい』
ママたちの壮絶な出産体験談が集まりました。筆者が息子を出産するときは陣痛がなかなか進まず20時間ほど経過したため、帝王切開に切り替えようという話になりました。しかし、助産師さんがお腹を押したりしてくれたことでそのまま分娩の運びとなりました。陣痛が進まず促進剤を打ったり、予定外の帝王切開になったりなど、出産はなかなか予定通りにいかないのかもしれませんね。
「安産」でも「難産」でも出産したことに自信を持とう！
『何時間陣痛に苦しんでも元気な子を普通に産めば安産。私は陣痛が短かったけど自力じゃなくて吸引したから難産って言われた』
『普通分娩出来たから安産じゃない？ 私は42週で陣痛促進剤使っても弱くて強い陣痛が来たと思ったら破水。羊水が濁ってて緊急で帝王切開になったよ。赤ちゃんはうっ血と呼吸が弱くて半日 保育器に入ったけど今は健康』
『安産か難産の違いは、お母さんが大変だと思ったか思わなかったかじゃない？ お母さんが安産だと思ったのなら安産だと思う』
『お母さんが辛いと思ったなら難産だと助産師さんに言われた』
「安産」と「難産」についてのママたちの意見も分かれていました。吸引したから難産だった、というママもいれば、普通分娩できたら安産では？ というママもいます。なかには、ママ自身は実感がなかったけれど、お医者さんのほうが「難産だった」といわれたお産もあるようです。
出産はママにとって何度経験しても痛くて苦しい人生の一大イベントでしょう。人によっては触れられたくないデリケートな部分もあるかもしれません。出産の話題になったとき、相手の言葉ひとつひとつに敏感になってしまうママもいらっしゃるでしょう。でも命をかけて出産をしたのですから、落ち込む必要はありません。「私は出産をがんばった！」と胸を張っていってくださいね。
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