【三ツ矢青空たすき】親子で夢中になっちゃう「ひょうたんランプ作り」をオンラインで体験!後編
こんにちは猫田カヨです。
私も小学生の娘も物作りが大好きで、家では一緒にお絵描きや工作をよくしています。
あるときそんな私たち親子にピッタリな教室の存在を知り、しかもオンラインで参加できちゃうとのことでさっそく申し込んでみました。
今回私が受講したのは、「三ツ矢青空たすき」が提供している体験プログラムの一つである「ひょうたんランプ作り」。どういうものができるのだろうと親子でワクワク。
後半はひょうたんランプ作りに挑戦!
いよいよひょうたんランプの製作です。いつも仕事をしているパソコンデスクに、キットとして自宅に送られてきたひょうたんや道具を置いてスタンバイ!

切りくずなどが出るかもと思い、大きめのビニール袋もセッティング。これでバッチリです。
作りたい柄やパターンを決めよう
まずは製作例のプリントをもとに作ってみたい柄を決めます。製作例は10種類あるので、絵や柄を決めてない方でも安心して製作できますよ。
私は猫が好きなので猫と月の絵を描くことにしました。
シャーペンや鉛筆で下絵を描いていきます。間違えても消しゴムで消せるので気楽にやってみましょう。
※強く描くとひょうたんの表面がへこんでしまうので、筆圧は弱めで下書きしたほうがおすすめです
下書きが終わったら、さっそく穴あけです。「軽い力でも穴は開けられますよ」とのことで、さっそく押しピンで目立たないところを刺してみます。
想像よりも軽い力で開きました。もっと固いものかと思っていましたが、そんなに力はいりません。子どもの力でも開けられる素材感です。
ついつい夢中になっちゃう穴開け作業
「これは面白い! ぷすぷす楽しい!」となる私。どんどん押しピンで下書き部分を刺していきます。他の参加者も無言でひょうたんを刺していきます。ぷすぷす刺していく感触がとても気持ちいいのです。
オンライン教室ですがとても静か……。
あきやまさん「みなさん、夢中になってらっしゃいますね」
龍石さん「いいですよー黙々とやってくださいね」
その間は龍石さんとあきやまさんがひょうたんについてお話ししたり……。まるでラジオ番組を聴いているかのような心地よさでした。
「自分のペースでゆっくりやっていいですからね」と龍石さん。休憩なども自由でした。質問がある場合は、個別で聞くこともできます。
さて私のひょうたんはどうなっているかというと……
作っていて私が苦労したところは、月の形にくり抜くところ。少し手間取ってしまい、切断面がギザギザになってしまいました。
押しピンで刺すときは軽い力で済みますが、デザインカッターでくり抜くときはコツがいるようです。
ゆっくりと焦らずに動かして切ってみてくださいね。
※デザインカッターは危ないので、子どもの代わりに保護者の方がやってあげましょう。
龍石さんの的確なアドバイスと安心感
「作りながら、ライトに当ててみるといいですよ」とのことで、付属のLEDライトに乗せてみます。

開けた穴から光が漏れて柄の進み具合や光の透け方を確かめることができました。穴を大きくしたいときは棒やすりで少しずつ広げます。大小さまざまな穴があったほうが、光の透け方に変化が出て素敵ですよ。
子どもにも作りやすくてハマる!ひょうたんランプ
途中、娘(10歳)がやってきて「やってみたい」と言うので一旦交代。ひょうたんが滑らないように、机にタオルを敷いてやってみてもらいました。
※お子さんが製作するときは必ず保護者が付き添ってあげてください
物作りが大好きな娘、あっという間にひょうたんのとりこに。「楽しい〜ハマる〜♪ぷすぷす楽しい!」と黙々と穴を開けていきます。
参加者の皆さんが作品をお披露目
一旦作業を終了して、参加者みなさんの作品を1人ずつ披露。親子で参加している方もいて、皆さん楽しそうに見せてくれました。一部、ご紹介いたします。
イラストをもとに作る方や好きなキャラクター、模様として表現する方もいていろいろな作り方がありました。みなさん、とても楽しそうです。龍石さんも画面上から丁寧に見てくださり、「何か質問ありますか?」など声をかけてくれて安心感もありました。
ちなみに体験教室の時間内で完成できていなくても大丈夫です。時間があるときに、自分のペースで続けることができますのでどうかご安心を。
ひょうたんランプについて注意すること
ひょうたんランプは濡らさないようにしてください。濡れるとせっかく開けた穴が萎んでしまうそうです。また光源としてロウソクは絶対に使わないこと。燃えてしまうので注意が必要です。
最後は三ツ矢サイダーで乾杯!
お披露目が終わったところで「それでは最後に皆さんで乾杯しましょう!」と龍石さんが取り出したのは同梱されていたあの三ツ矢サイダー缶!
(これだったのかあー!)とやっと納得した私。そして皆さんと三ツ矢サイダーで乾杯してお教室は終了。
体験が終わったその後……
「終わったなあー面白かった」と一息ついていると娘が、「かぼちゃのランプ描きたい」と言うので、空いている面にかぼちゃのランプの絵を描いてあげると集中して作業していきます。
モリモリと製作をして、蜘蛛の巣やコウモリも作っていました。すごい……。そして、でき上がったのはこちら。部屋を暗くしてランプをつけてみました。

綺麗です……! 柔らかで暖かくひょうたんから透ける光に癒されます。壁に映る影や光も含めての作品になるのだと感動しました。
ひょうたんランプができあがってからはコタツに置いています。娘も「また作ってみたいなあ」と言ってはニコニコ眺めているのでした。
まとめ
普段の生活の中でなかなか見ることも触ることも少ないひょうたん。そのひょうたんをランプとして製作できる龍石さんのオンライン教室はひょうたんを身近に感じることができます。
ひょうたんの歴史や栽培方法などもとても興味深いものでした。
オンライン教室では自宅でリラックスしながら体験できますし、お出けが難しいときでも、お子さんと一緒に参加できます。
黙々と集中できる製作過程はもちろん、完成後もひょうたんランプの幻想的な暖かい灯りに気持ちが癒されますよ。
気軽に作れて、夢中になれる世界にひとつだけの「ひょうたんランプ作り」。みなさんも体験してみませんか?
取材、文、作画・猫田カヨ 編集・編集部
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