【三ツ矢青空たすき】親子で夢中になっちゃう「ひょうたんランプ作り」をオンラインで体験!前編
こんにちは猫田カヨです。
私も小学生の娘も物作りが大好きで、家では一緒にお絵描きや工作をよくしています。
あるときそんな私たち親子にピッタリな教室の存在を知り、しかもオンラインで参加できちゃうとのことでさっそく申し込んでみました。
今回私が受講したのは、「三ツ矢青空たすき」が提供している体験プログラムの一つである「ひょうたんランプ作り」。どういうものができるのだろうと親子でワクワク。
「三ツ矢青空たすき」とは
「三ツ矢青空たすき」は、自然の恵みや日本の文化にふれられる体験を提供する事業で「森」・「海」・「畑」・「自然によりそう暮らし」の4つのカテゴリーから、さまざまな体験プログラムを提供しています。
今回の「ひょうたんランプ作り」のように、全国どこからでも気軽に参加できるオンライン体験と動画視聴プログラムもあります。
ひょうたんランプ体験キット
申し込んでから数日後、キットが届きました。箱を開けてみるとかわいい乾燥ひょうたん。USBケーブルつき木製スタンド、あとは製作に使うデザインカッターに棒やすり、画びょう。龍石さん特製のひょうたん冊子や製作例デザインシート、三ツ矢青空たすきのリーフレット。
そして、なぜか……三ツ矢サイダー缶……?
「なぜ?」と思いつつ一旦冷蔵庫に冷やしておきました。
いよいよひょうたんランプ教室の当日
今回はオンライン教室ということでWi-Fi環境とカメラ機能のあるパソコンやスマホ、タブレットが必要です。私はiPadで指定されたZoomに接続しました。
接続するとスタッフのあきやまさんが対応してくれました。しばらく待機します。今回私が受講した教室は午後の部で、13時から15時の2時間です。
ついにひょうたん作家、龍石修さんが登場!
今回は、福岡県にある龍石修さんのアトリエからオンラインでの体験教室。前半はアトリエルームツアーとひょうたんの魅力や歴史、栽培方法についてお話が進んでいきます。
龍石さんから「ひょうたんを見たことある方いますか?」という質問があり、参加者はその質問にZoomのチャットで答えます。
「お土産屋さんで見た」「お酒や水を入れる水筒」などさまざまな意見が集まっていました。
ひょうたんの歴史と活用方法
ここでひょうたんの特徴や種類、活用のされ方など興味深いお話が始まります。多くは水筒や食器など日用品が多いのですが中には意外な活用方法がありました。
個人的に興味があったお話は、大昔はひょうたんが頭の怪我治療に使用されていたということ。ひょうたんを頭蓋骨代わりにしてはめこんでいたそうです。大昔には、ひょうたんが人工骨として使われていたなんてびっくりですね。
ひょうたんの栽培から加工
ちなみにキットのひょうたんは龍石さんがすべて栽培して中身を取り出して乾燥、加工しています。栽培や、加工の様子は動画で紹介してくれます。

途中、アトリエの窓から外を見せてくださったのですが広々とした自然いっぱいの環境で見ていてとても癒されました。たくさんのひょうたんが乾燥のために干されていて圧巻でした。
癒しの空間!アトリエルームツアー
アトリエルームツアーでは広々した空間にたくさんのひょうたん作品があって大きさや形もさまざまでした。龍石さんが製作したひょうたんランプはもちろん、ひょうたんスピーカーもあって目が離せません。
ひょうたんで楽器を作ることもできます。左は木の実を入れて振るマラカス。右はビリンバウという民族楽器で動画でも紹介してくれました。ブラジルの伝統武術カポエラで使われる楽器で、独自なリズムを刻みます。
ひょうたんは水筒、食器などの日用品にとどまらず、傷の手当てから楽器までさまざまな用途で使われていることに感心しました。
体験キットに同梱されている、龍石さん特製のひょうたん冊子にも詳しく載っているので、同じ講座をとった際にはじっくり読んでみてくださいね。
取材、文、作画・猫田カヨ 編集・編集部
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