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【積水ハウス・JUNOPARK】勉強になる再生モノづくり&チームで団結タワーづくりアクティビティ

【資源循環】再生モノづくりラボ (1)
京都府・木津川市に、親子で楽しめる大型体験型施設『JUNOPARK(ジュノパーク)』が2025年8月5日(火)よりオープンしました。

施設を手がけたのは、未来を生きる子どもたちの幸せづくりをサポートするために、感性を重視した「キッズ・ファースト」に取り組んでいる積水ハウス。「JUNOPARK」は地上4階建て、広さは約7,500㎡もあるゆったりとした屋内型施設なので、厳しい暑さや寒さ、急な雨などの天候にも左右されず安心して遊べますよ。

施設内でも特に気になるのが、「JUNOPARK」でしか体験できないオリジナリティ溢れるアクティビティの数々。今回は、見守る大人も勉強になる「再生モノづくりラボ」と失敗から貴重な学びを得た「2メートルタワー建築」について、ママスタセレクト編集部がレポートします!

「再生モノづくりラボ」で“ごみのその先”を想像しよう

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3Fのフロアにある「再生モノづくりラボ」は、ごみを分別して資源に変え、新しいアイテムを生み出す体験。身近な“ごみのその先”を想像し、モノの価値を改めて考えるという学びにもつながる内容になっています。
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スタッフの方から説明を受けたら、ごみの山の中から「プラスチック」素材のものを6つ探し出します。簡単そうに見えて実はこれが難しい……! 一見プラスチックに見えるモノも、実は違う素材でできていることを知り、大人でも勉強になります。

プラスチックを探し出せた数に応じて得点が決まる仕組みになっているので、ぜひ高得点を目指してチャレンジしてみてくださいね。

後日談ですが、実は帰宅後の生活の中で、「これはプラスチック? 再生資源かな?」と、子どもが自ら積極的にごみの仕分けに加わるようになった変化がありました。もしかしたら、この体験のおかげかもしれません。

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失敗から大きな学びを得た「2メートルタワー建築」

4Fの最上階にある「2メートルタワー建築」は、チームで協力して高さ2mのタワーづくりに挑戦するアクティビティ。倒れない工夫を考えるうちに、観察力や探求心が育まれます。
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さっそくヘルメットとゴーグルを装着して準備をし、説明を受けたら体験のスタートです。木製の棒を順調につなぎ合わせていく娘。でも、高さが出てくるとやはりバランスを取るのが難しくなってくるようで、息を合わせて調整していきます。チームワークの力も試されつつ、制限時間もあるので終始ドキドキ!
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途中で耐震のチェックが入ります。幸い倒れはしませんでしたが、今の組み方では激しく左右に揺らされるとグラグラ不安定な状態に……。ただ高く積み上げるだけでなく、「どういう構造にしたらもっと安定するか」を考えながら再度チームで話し合います。失敗から学ぶ体験ができるのも、この体験の大きな魅力だと感じました。
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ネタバレになってしまうので完成系の写真は載せられませんが、ちょっとした工夫を加えることで、最終的に揺れにも耐えられる頑丈なタワーをつくることができました。皆さんも、ぜひ家族やきょうだい、お友達と挑戦してみてくださいね。

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【番外編】年齢問わず自由に体験できるエリアも

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各アクティビティのそばには、自由に体験や閲覧ができるスペースも充実しています。例えば「2メートルタワー建築」の近くには揺れや重さに強い構造物のひみつを探る「いろいろ強度実験」など、学びになるエリアがありました。
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4Fの広々とした自然環境ゾーンでは、積水ハウスの自然環境への取り組みの紹介と共に、「里山からの生きものクイズ」も。
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また「世界の自然共生ハウス展」では、自然と共に生きるために世界中で行われている暮らしの工夫が紹介されていました。
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穴の下に手をかざすと、ライトに照らされた文字が浮かび上がる面白い仕掛けも。子どもの興味をひく内容になっているのも嬉しいですね。

未就学児の子どもはアクティビティへの参加はできませんが、有料エリア内でも年齢の垣根なく楽しめる場所があるため、上の子どもの待ち時間に利用するのもおすすめですよ。

「JUNOPARK」は、子どもの“感性の芽”を育むことができるのはもちろん、ママやパパたち大人にとっても大切な学びがあり、「また来たいね」と家族で話せるような施設です。気になる方は、京都を訪れた際の家族のおでかけ先の候補に、ぜひ「JUNOPARK」を入れてみてはいかがでしょうか?

「JUNOPARK(ジュノパーク)」
住所:京都府木津川市兜台6-6-4
最寄駅:近鉄京都線「高の原」駅
徒歩約15分/バス約10分/タクシー約5分
駐車場:約120台(無料、一部障がい者用駐車スペースあり)
営業時間:9:30~17:00
休館日:毎週水曜日(祝日および長期連休を除く)、年末年始ほか施設の定める日
チケット料:子ども(小・中学生)500円、大人1,000円

※未就学児は無料(体験アクティビティの参加不可)、小学校3年生以下は保護者の付き添いが必要

取材、文、撮影・編集部 編集・ここのえ

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