ママフェス初登場の後藤真希さん。「娘の洋服は、西松屋」(!)
2016年9月24日(土)25日(日)に東京「二子玉川ライズ」にて開催されたRakuten mama fes 2016 Autumn。あいにく雨となった初日でしたが、イベントエリアは熱気でいっぱい。それもそのはずで、多くのママたちのお目当てはmama fes初参加となる後藤真希さん! 昨年12月に女の子を出産したばかりの新米ママとして、育児や美容法などについてのお話を聞かせてくれました。
活発な娘さんに、新米ママはドキドキ
グレーのハット+真っ白なパンツスタイルでステージに登場した、後藤さん。アゴのあたりで切りそろえられたボブヘアがとてもよくお似合いです。まるでお人形のようにかわいらしく、本当にママになったの?と思わず疑ってしまうほど。
とはいえ9ヶ月になったという娘さんはかなり活発なようで、「子どもを産んでからはけっこう動き回るので、パンツスタイルが多くなりました」。
「娘はわりと食べるし動くし、伝い歩きももうかなりします。娘が動いているときは、常に目で追ってないといけない状態ですね。今朝もマネージャーさんと連絡をやり取りしていたわずかな瞬間に、ティッシュペーパーを何十枚も引き出したのが山になっていてびっくりしました! それを見た瞬間『ああっ!』って言っちゃったら、娘がビクッ!となっていたので、びっくりさせちゃった、困った……と思って」と、苦笑いする後藤さん。
ティッシュペーパーを引き出しまくるのは、かならずといっていいほどどの子もやる通過儀礼(?)だけあって、会場には「わかるわかる」と首をコクコクさせるママたちが。「このティッシュペーパーをどうしたらいいの?!と……」と言う後藤さんに、「また1枚ずつ折りたたんで使うんだよ。しかもまだまだティッシュ攻撃は終わらないから!」と心で答えたママたちがたくさんいたはずです(笑)。
お弁当作りは健康のためでなく、節約のため!
話は産前産後のダイエットについても及びました。有名タレントともなれば専属トレーナーに指導をお願いするという話も聞きますが、後藤さんはいたってシンプル。
「プレママ時代は体力作りのために、毎日ウォーキングというか散歩を1時間〜1時間半、7kmくらいかな? 自分で決めたルートだったのに『遠いなぁ〜』という感じでしたが(笑)。でも食欲もすごくわいたので、食事管理だけじゃ追いつかなくて。家ではヨガを……ダンナさんに見られると笑われまくるので(苦笑)、ダンナさんが寝たあとに動画を観ながら30〜40分くらい。もともとそういうのは続かないタイプなんですけど、出産に限ってはがんばれましたね」
ほぼなんでも自宅、もしくは近辺ですませているという、後藤さん。産後はよりその傾向が強くなり「家の階段を使って腰まわりを筋トレしたりとか。家ですむことばっかりです(笑)。ほんっと、出かけられないんですよ、この時期は!」。その言葉に「うん、うん」と大きくうなづくママたち。
さらに結婚後にダンナさんの体重が7kg減ったという話題では、
「やっぱり野菜を多く採っているので。ジャンキーなものメインで生活していたときと、差がすごくあったからだと思います。お弁当もお肉メイン、魚メインの中に野菜をちゃんと入れてます。最近はサボってますけど、お弁当は作ってますよ。なんのためかといえば……節約」。
まさか、後藤さんの口から「節約」というワードが飛び出すとは!
「うちの主人のお小遣いが、だいぶ少ないんですよ。まぁ、決めた私のせいなんですけど。たぶんここにいるみなさんが、ひっくり返るくらい少ないので(笑)。好きなものは何も買えないくらい。お弁当を食べれば、ちょっとでもお小遣いが余るじゃないですか? ああ、でもこれを言ったのが(ダンナさんに)バレたら……『やめてくれる?!』って言われそう(苦笑)」
ごくフツーの感覚でママライフを楽しむ姿に、親近感アップ!
ママたちの憧れに親近感が大きくプラスされたところで、トドメのこんなコメント。
「赤ちゃんの洋服とか、フツーにお高いものばっかりですよね。うちは……(小声で)西松屋で。西松屋サマサマです、超助かってます! うちの娘はだいたい西松屋の洋服を着ています。デザインがものすごく多くてかわいいんですよ。すぐにサイズアウトしちゃうので(高価なものでなくて)十分なんですよ」と、にっこり。
後藤さんならあんなセレクトショップ、こんなブランドもののお洋服を着せているんだろうな〜と、勝手にイメージしていましたが、見事に裏切られました。ごくごくフツーの感覚で、ママライフをエンジョイしているんですね。娘さんがもう少し大きくなってお出かけが多くなれば、あっという間にママ友の輪が広がりそうです。
「私もまだまだ新米ママでわからないことも多くて、あちこちで『ああじゃない?』『こうじゃない?』と言われることもあるんですけど。でもわからないなりにその分はがんばって、成長していけたらなぁと思っています。みなさんとも一緒にがんばれたらなと思います!」と、最後にメッセージを送ってくれました。
文・編集部