<義母の口癖にモヤッ>カワイイお嫁ちゃんに苦労させたくなかっただけ【第4話まんが:義母の気持ち】
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私(義母)は夫と2人暮らし。子どもは長男のヒロユキと、長女のヒナコがいます。ヒロユキは結婚をして家庭をもち、わが家の近くで暮らしています。奥さんのモモちゃんは、孫のトモくんを連れてよく遊びに来てくれます。嫁姑問題なんて聞きますが、今のところいい感じの関係性が築けているのではないかと思っています。娘のヒナコはしっかり者で、現在は都心で一人暮らし。結婚はまだですが、時折お土産を持って顔を見せに来てくれます。そんなある日、私の発言についてヒナコに怒られてしまったのでした。
子どもを2人育てましたが、振り返ればすべていい思い出ではあるものの、平和に終わったことばかりというわけでもありません。それなりにトラブルもあったし、周りからもいろいろな話を聞いていました。息子のお嫁さんである大好きなモモちゃんに、いろいろなことを教えたい、伝えたい、自分と同じ苦労をさせたくない……そんな気持ちがあったのです。
ヒナコに指摘されて、たしかにその通りだなと反省をしてモモちゃんに謝りました。ついつい口を出してしまって……自分の苦労を「大変」という言葉に変えて、モモちゃんをただ脅すだけになってしまっていたのです。私の語彙力が乏しかったのも理由のひとつです。
私としては「自分のした苦労を味わってほしくない……。だけど否定をしすぎてしまうと感じが悪いから、いかに大変かをお伝えしてモモちゃんに判断してもらおう」と思っての言葉だったのです。
でも確かに脅迫めいた感じがするし、私の個人的な体験と感情を一方的にモモちゃんに押し付けてしまう会話になっていたのかもしれません。
ヒナコに言われて気が付きました。
これからは、自分の意見を押し付けすぎず、相手に寄り添った前向きな会話を心掛けて、息子家族と関係を続けていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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