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<お下がりのルール?>「気持ちが嬉しい」お下がりは優しさのリレー【第4話まんが:ママ友の気持ち】

私はマドカ。妊娠してからこの地域に引っ越してきたのですが、地域全体で子育てができているような温かい街だと感じました。公園に行けばみんな親切に声をかけてくれますし、子どもたちも楽しそうに遊んでいます。さてそのうちに、私はアケミちゃんというママさんと仲良くなりました。娘同士が同じくらいの月齢なので、話もよく合い嬉しいです。そんなある日のこと。マドカちゃんが「よかったらお下がりをもらってほしい」と言ってくれました。

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私は以前アケミちゃんからお下がりをもらったことを思い出しました。

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まだ真新しい状態の可愛いワンピースをもうサイズアウトしてしまったからと、お下がりしてくれました。

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アケミちゃんはそう言うと、まるでデパートで買ったときのように丁寧に服を畳んで渡してくれたのです。

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だからこそ、ボロボロの服は他の人にはできるだけ回したくないって思うようになりました。

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とはいえ、ボロボロになった服をそのまま捨ててしまうのは気が引けるという気持ちもわかります……。服のボロボロになってないところを使って、ティッシュケースなど子どもが持つようなポシェットなら簡単にできるかもとアイデアが浮かびました。

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私はさっそくミシンを持ち出して、服の可愛らしい部分を使って小物を作りました。娘も小物を気に入ってくれたようです。

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私はひとりでニマニマしながらそっとお下がりの段ボールのなかに入れました。これからもこの地域が、お下がりのやりとりがさかんな、子育て世帯が仲良しでいられる場所であるといいなと思います。

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お下がりは、「ボロボロでも仕方がないもの」なんて印象を持っている人もいるかもしれません。
実は私も昔はそんな考えでした。
しかしアケミちゃんが以前私にお下がりをくれたとき、とても丁寧に畳んで渡してくれたのです……。
私はそれがとても嬉しくて、「自分が誰かに回すときは、綺麗なものを渡したい」と思うようになりました。
そう考えると、お下がりって優しさのリレーなんですよね。
これからもこの優しい地域で子育てができるといいなと思います。

原案・ママスタ 脚本・motte 作画・水戸さゆこ 編集・横内みか

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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