<お下がりのルール?>大量の洋服をママ友におすそ分け⇒潔い対応に「ビックリ…!」【第3話まんが】
私はアケミ。夫と娘のチサト(2歳)と一緒に暮らしています。ママ友から段ボール3個分のお下がりをもらって唖然としてしまいました。どうやらこのお下がりたちは、いろいろな家庭に渡っては少しずつ増えながら回り続けているようなのです。なかにはチサトに着せたくないほどボロボロのものありましたが、捨てるのはためらってしまいます。使いたい人もいるかもしれませんし、勝手に処分したら他のママ友たちにヒソヒソされるかもしれません。できれば「お下がりリレーの最終走者」にはなりたくないので、とりあえずそっとしておくことにしました。
マドカちゃんは私のママ友のひとり。子ども同士の月齢も近いので、特に仲良くしてもらっています。
こうしてその日の午後、私は段ボールを持ってマドカちゃんの家に行きました。マドカちゃんはその場で段ボールを開けると、さっそく仕分けをはじめました。
マドカちゃんはそう言うと、「着られない」と言いながら分けていた服をまとめはじめました。
もう着られないような洋服をそのままにせず、処分することに驚いた私。マドカちゃんはあっさりした様子で「結構ボロボロでしょ? これ、正直なところ自分の子にはちょっと着せたくないかなって」と、答えました。
お下がりというのは、もらうのは本当にありがたいのですが、捨てるタイミングはとても難しいですよね……。
今回のようにみんなが大切に着てきた形跡が見られるものは特に、「本当に自分が捨てていいのか?」と不安になってしまいます。
だからこそマドカちゃんが、「これはわが子には着せたくない=もう着られない」と明確な理由で判断したのは、私にとっては目からウロコでした。
これからもみんなの善意が回り続けるような、温かい地域であるといいなと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・水戸さゆこ 編集・横内みか
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