モーニングカフェ、手ぶら登園OK! 新宿区に「とちょう保育園」が平成28年10月1日開園(9月9日書類到着必須)
東京都が待機児童解消を進めるため東京都議会事堂1階にオープンする「とちょう保育園」がすごいんです! 有料ではありますが、早朝登園する親子に朝食を提供する「モーニングカフェ」があったり、紙おむつの提供や衣服の洗濯などを行う「てぶら登園」も実施とあり、働くママにはとっても助かります!
手ぶら登園OK!
保育園の送迎で大変なことの1つは、毎日の荷物の多さ! とくに0~2歳までの子の場合、おむつにタオル、着替え、エプロンと、けっこうな量になります。さらに週末にはお昼寝用シーツの持ち帰りもあり大変。そのため、今回のように「手ぶら登園」ができるのは、保護者としてはとってもありがたいです。
モーニングカフェの実施
朝7時~8時の間は「モーニングカフェ」として、あらかじめ注文しておけば園内で朝食を食べることも可能。料金は大人400円、子ども300円なので、「朝早く出社しなければいけない!」なんて日は親子そろって保育園で朝食を食べるのもいいかもしれませんね。
登園後の体調不良には柔軟に対応
ありがたいのは登園後の体調不良について。通常の保育園では、熱が37.5度出たら連絡があり、すぐに子どもを迎えに行く必要があります。子どもが心配でかけつけたい気持ちでいっぱいなものの、「今から大事な会議があってすぐには迎えに行けない」という場合も。そんな時は、常駐の看護師と相談して子どもの様子をみながら柔軟に対応してくれるとのこと。「熱が出たというので大事な会議をキャンセルして駆けつけたら、子どもは元気に遊んでいた!」なんてことを経験したママたちにとっては、心強いサポートになるのではないでしょうか。
一時保育枠もあり
「とちょう保育園」は、都庁来庁者も利用できる一時保育枠(事前登録・有料制)もあるので、子どもを連れてパスポートの申請に来る時などに利用できそうです。
申し込みは、2016年9月9日までに書類を書いて申請すること(9月9日必着)。締め切りまで約一週間。利用したい方はお早めに!
・利用開始/平成28年10月1日
・募集年齢/0(生後57日)~2歳児
・定員/48名+一時保育枠6名
・新宿区民を対象にした地域枠24名
・近隣企業の社員や都庁職員を対象にした民間企業従業員枠24名
(日本ロレアル、アフラック、小田急電鉄、ミサワホーム、伊藤園、都庁職員など)
・一時保育6名(うち2名は都内在住のパート勤務者を対象とした定期利用保育、生後6カ月~小学校就学前まで対応)
・開園場所/新宿区東京都都議会議事堂1階南側(約500㎡)
・開園時間/フルタイム勤務者:午前7時~午後10時
定期利用保育:午前8時半~午後6時(1日8時間以内の利用可能。今回の募集は10月17日~12月末まで。3カ月ごとに利用者の募集を行う)
・休所日/土、日、祝日、年末年始
・問い合わせ・申し込み先
一般社団法人 東京都人材支援事業団
http://www.tokyo-jinzai.or.jp/
(必要書類をダウンロード・記入後、郵送。9月9日必着)