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<お義姉さん、着物返して!>頭を下げる義両親「お詫びに30万を」もう諦めるべき?【第5話まんが】

前回からの続き。私(ヒトミ)は、夫のコウタと子どもたちとの4人家族です。ある日私は亡き祖母から譲り受けた着物を義姉に貸しました。しかしその後ずっと返却してもらえません。義姉は流産したことにショックを受けていて、私やコウタが着物の話を持ち出すと「無神経!」と怒鳴ってくるのです。義姉の夫のヨシキさんにまで「今は辛いときだから放っておいて」と言われます。私たちではどうにもならないので、コウタが義両親に連絡を取ってくれました。
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わが家に突然やってきた義両親は、部屋に入るなり私に向かって深々と頭を下げてきました。「ちょ……ちょっと! お義父さん、お義母さん! 頭を上げてください!」私は慌ててそう言います。すると義父がおもむろに茶封筒を渡してきました。

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コウタにとっても義両親の行動は予想外だったようです。「父さんも母さんも、いきなり金じゃなくてさ。ヒトミは姉ちゃんに貸した着物がどうなっているかを知りたいだけなんだよ」しかし義両親は気まずそうに口ごもるだけで……。

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義両親が間に入ってくれたことで、きっと事態は改善するはず。私はそう思っていました。しかし義両親はひたすら頭を下げて30万を差し出すばかりで、詳しい事情は話してくれませんでした。だから私はこれ以上聞いても無駄だろうな……と感じました。
祖母の着物はもう戻らないのです。そのことがただ悲しくてたまりません。そして着物が返って来ないと分かった以上、義姉と揉めるのは時間の無駄です。私は義両親からのお金を受け取り、それ以上は追及しないと決めました。義姉に貸した着物は「なかったもの」と考えて、これからは過ごしたいと思います。

【第6話】へ続く。(明日配信予定)

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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