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<不登校の原因は?>自由な大学生活「楽しい!」出会ったカレは私とは正反対のタイプ【第2話まんが】

前回からの続き。私はサユリ(38)。夫のダイチ(40)と一緒にエリ(7)とカイト(4)の子育てをしながら仕事をしています。私は過去、いわゆる「不登校」でした。大人になって結婚し、母となった今、子どもたちが育つ環境を見守りながら当時を振り返ることがあります。とくに、エリが小学校に進学してからは、エリの姿と過去の自分を重ねる機会が増えました。高校生のころ、学校に行けなくなった私は、母に不調を察してもらい「休む」という選択をすることにしたのです。
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高校を休学した私は、いろいろ考えた結果、大学に進学したいという思いが強くなり、休学しながら高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)のために勉強しました。1日6時間ほど集中して勉強したのを覚えています。結果、高卒認定試験は一度で合格しました。そして、私立大学の一般入試にも合格し、大学に進学したのです。
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「休む」ことを選んだことで、逆に自分の人生を前向きに考えられるようになりました。進学できた大学では、自由な環境で学ぶことができました。ダイチと出会い結婚し、母となった今もまだ試行錯誤をしている途中ですが、家族のバランスはとれているように思います。

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エリやカイトには、このまますくすくと大きくなっていってほしい、というのが母としての願いです。
昔の私にとって学校は「箱」のようなものでした。先生が厳しければ気に入られるようにして、怒りっぽい先生ならおびえていました。まるで「箱」の形に自分自身を無理やりはめこんでいるような気がしていました。友人との関係もです。
もしもエリ、そしてカイトにとって学校が苦しい場所になってしまったら……私はどういう選択肢を提示してあげることができるでしょうか。

【第3話】へ続く。

原案・編集部 脚本・もえこ 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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