<暖かさも節約も!>暖房をつけずに冬を乗りきれる!?お財布にやさしい防寒対策とは
みなさんは真冬をどのように過ごしているでしょうか。室内では床暖房や暖房をフル回転させ温かくしている人やコタツで過ごしている人もいるかもしれませんね。こうした真冬の過ごし方は、光熱費に直結しているので、家庭のお財布に響きますよね。毎年光熱費の請求額を見て、頭を抱えるママも少なくないでしょうか。ママスタコミュニティにも暖房にまつわる質問が寄せられたので紹介します。
『暖房をつけずに乗り切りたい。着たらあったかい方法とか対策法はある? 着る暖房みたいな服が気になっている』
投稿者さんは暖房をつけずに真冬を乗り切る方法として、防寒服の購入を検討しているようですね。投稿者さんが暖房をつけたくない理由はわかりませんでしたが、「光熱費を節約したい」「空気の乾燥が苦手」などが考えられますよね。ママスタコミュニティのママたちはどう考えているのでしょうか。ママたちの声を紹介します。
防寒服で寒さをしのぐ
『保温性の高い裏アルミ生地のフリースは暖かいよ』
『着る毛布の広告を見たので、今度買おうと思っている』
『昔ながらの“はんてん”を着ているわ』
こちらのママたちは室内着として、優れた防寒服を教えてくれました。昔ながらのはんてんはゆったりした作りのため、くつろぎやすい防寒着ですよね。また裏アルミ生地の防寒服を教えてくれたママもいました。裏アルミ生地とは、裏地にアルミフィルムのラミネートがされている防寒服のことのようです。アルミは保温性が高く軽量なので、防災グッズとしても重宝されています。ほかには、ボタンやポケットがついていたり、生地から腕が出せるようになった「着る毛布」をおすすめする声も寄せられました。
ただし、こうした防寒服を室内で家族全員で着ているスタイルに嫌悪感を抱くママの声も寄せられました。室内で衣服を着込むことに抵抗がある人もいるようです。
昔ながらのアイテムで省エネ生活
『湯たんぽあるといいよ。小さいのでも十分。暖かい飲み物を飲みながらはんてんを着て、湯たんぽを抱えて、毛布の中に入れば、なんとかがんばれる』
『コタツにコタツ布団をかけて電気はつけない』
『窓に断熱シートをつるしたわ。室温が全然違うよ』
また電気代をつかわない暖房機器として湯たんぽをおすすめする声やコタツを使うといった声も寄せられました。なかにはコタツは電源をオフにしたまま使用しているとの声も。そのほかには断熱シートを窓に貼っている人もいました。みなさん、昔からあるアイテムをうまく利用し、それぞれ工夫をしているようです。
筆者も窓に断熱シートを貼っていますが、明らかに室温が上がったので、おすすめです。窓のサンの部分から外気が入ってくるので、断熱テープは窓のサンに貼ると効果があるように感じています。
暖房なしの生活は余計に高くつく!?
『節約するのはいいことだけど、あんまり無理すると自律神経とかおかしくなりそう』
『病院代のほうが高くつく』
『寒すぎると肩がこる。暖房を付けずに乗り切るのは、おすすめしないわ』
ただし、無理に暖房をつけずに痩せ我慢をすると健康に害するのではないかといった声も寄せられました。室内の寒さによる健康リスクも気になるところです。とくに寒暖差が大きい環境は、持病があるかたにはよくないでしょう。健康リスクの観点からも、できるだけ室内の温度は一定にして、快適に過ごしたいものですよね。
政府広報オンラインのサイトに具体的な省エネのポイントが紹介されていました。たとえば、エアコンは20℃を目安に設定し、エアコンの風向き(吹き出し角度)を水平に対して60°以上下向きにすると、暖かい空気を足下に届けることができるため、省エネになるようです。また、昼間はカーテンを開けて太陽光を部屋に取り込み、夜は厚手のカーテンで保温効果を高めることができるのだそう。ストーブやエアコンなどと併用する場合はコタツの設定温度を控えめにし、さらに断熱マットをひいた上に設置するとより保温ができます。このようなちょっとした工夫なら、節約しながらも家族で無理なく過ごせそうですよね。ぜひ、参考に快適な真冬ライフを楽しんでください。
文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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