＜仕送り月8万円＞夫婦で義実家に経済的援助。そのお金で義両親が贅沢をしている！？
定年退職をして年金暮らしをしている実親や義両親を持つママたちもいることでしょう。現役時代にどのような働き方をしていたのか、今現在の貯金額はどのくらいなのかなどにもよりますが、年金暮らしとなるとそれなりにキツい生活をしている親もいるかもしれませんね。子ども世代が何かしらの援助をしているケースもあるようです。ママスタコミュニティには次のような投稿が。投稿者さん夫婦は年金暮らしをしている義実家へ毎月8万円も援助をしているそうです。
『うちも裕福なわけではないので、スーパーの特売やできるだけ安いものを求めたりと、節約を頑張って毎月何とかお金を捻出しています。それなのに義実家に行くたびに新しいものが増え、うちよりいいものをたくさん持っています』
お肉は国産のものしか食べない、ティッシュは上質なものを買うなどの義両親の金銭感覚に対して、投稿者さんは疑問を持っているようです。「いろいろな生活用品において義両親がうちより割高なものを使っていると、そのお金はどこから出ているの？ とイラっとします」とも述べていました。そして「こんなふうに思ってしまうなんて心が狭いですか？」とママたちに意見を求めていました。
「親孝行したい」という夫の意向で義実家への援助が始まった
投稿者さんによると、旦那さんは義実家への援助を結婚前から行っていたそう。また義両親は家をいずれは旦那さんに譲る予定のため、その分のお金として月8万円を受け取っている背景もあるとのこと。義実家への援助額を増やす話が旦那さんから出たこともあり、その際、投稿者さんは何とか止めたのだとか。投稿者さんは援助することを疑問に思っているにも関わらず、義実家および旦那さんに強く言えない様子。
そのような投稿者さんに対してママたちからは「援助をやめていい！」という声があがっていました。「投稿者さんの心は狭くないし、誰でもその状況ならイライラするよ」という意見も。投稿者さん夫婦が旦那さんの実家へ金銭的援助を行う必要はない、といったママたちのコメントが目立っていました。
普通の親なら毎月8万円も子どもから受け取れないのでは？
今回のケースでは、月8万円という援助額にもママたちから疑問の声があがっていました。月1～2万円程度の援助やたまに外食へ行った際に、義両親にご馳走するレベルであれば、投稿者さんも嫌だとは思わないかもしれません。
毎月8万円となると1年間で100万円近くも援助していることになります。投稿者さん夫婦は共働きで生計を立てているそう。そのうえで投稿者さん家族が毎月切り詰めて生活をしている実情を鑑みると、義実家が毎月8万円を受け取っていることはおかしいという声がありました。「毎月8万円を渡す旦那も、それを受け取る義実家も変では？」というシビアなコメントも寄せられています。
結婚した際に、義実家への援助を夫にやめてもらうべきだった？
投稿者さんのように、義実家に援助をしたいと旦那さんから言われたことがあるママもいました。「こういうのは最初に断るのが肝心だよ」という意見も。一度援助をスタートすると義両親も「援助されて当たり前」という意識になるかもしれません。
義両親から援助を求められた際に、あるママは生活費や年金額など義実家の家計収支を確認したそう。援助の必要性はなさそうだったので、しなかったとのこと。また金銭的援助をしていたものの、徐々に義両親に余裕があることがわかり、援助をやめたママもいましたよ。
月8万円の負担は大変かも。まずは旦那さんにわかってもらおう
『まず援助を切ること。切らないなら自分の実家にも同額援助する。その条件を出してみては？ 旦那が心を入れ替えないとまずいと思います』
『旦那さんにもっと強く言ってもいいと思うよ』
「まずは旦那さんに毎月8万円も援助しているのはおかしいと指摘して、気付いてもらうべき」という意見がありました。夫婦で現状をしっかり話し合う必要があると助言するママも。義実家への金銭的援助に関しては、義両親、旦那さんの意向が絡むので複雑な問題と言えそうです。しかしママが「おかしい」と思ったことははっきり言って、不満がある現状が続くのは避けたほうがよさそうですね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・Ponko
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