<継母のせいで実家が……!>私はジャマ者?夫の指摘「結婚して家を出た」「非常識」【第4話まんが】
前回からの続き。最近のお話です。私(エリカ)の両親は、私が幼い頃に離婚。その後父はミドリさんと再婚しました。いつでも私を第一に考えてくれる優しいミドリさん。一緒にいると心から甘えることができて、私は実家が大好きでした。家族との関係は結婚しても子どもが産まれても変わらなかったはずなのに……。ある日ミドリさんから「そろそろ自分の立場を考えろ」「図々しすぎる」「ここはもうあなたの家じゃない」と冷たい言葉をぶつけられてしまいます。しかも父まで「そう言われたのなら少し考えなさい」とミドリさんの味方をします。帰宅した夫に、私は泣きながら今日あった出来事を話しました。
「……でも、お義母さんはそんな人には思えないんだけどな~」私が受けたショックの深さを、ヨシキはあまり分かっていない様子です。「酷い……ヨシキまでお母さんの味方なの??」「そういうんじゃなくて……。なんていうか、第三者的な目で見て言っているだけなんだけれど……」もちろん私だって今までずっと、ミドリさんは優しい人だと信じて疑わなかったのです。するとヨシキは、結婚の挨拶に行ったときミドリさんからかけられた言葉を教えてくれました。
「多感な時期に、親の再婚があって……。しかもこんな、自分とたいして年が変わらないような女をお母さんって呼ばないといけなくて……。エリカはずっと我慢してきたところがあると思うんです。家庭というものにすごく憧れが強いところもあるので、どうかエリカと一緒に温かい家庭を築いてあげてください。よろしくお願いします」ミドリさんは深々と頭を下げて言っていたそうです。
「でも実は、ずっと私が邪魔だったのよ! 私さえいなければ、お父さんとショウと3人だけで自分の家庭が築けるもん。私さえいなければ……」
「だから今回、言いたいことを言ってスッキリしたんじゃない? 邪魔者の私が来なくなって、せいせいしたと思う。お父さんもお父さんよ……。結局、血のつながった娘よりも、再婚相手の方が大切なのよ」
「頻繁って、どれくらいの頻度で行っていたの? 週1回とか?」ヨシキの質問に私はこう返します。「え? 週に3~4回だけれど?」その瞬間、ヨシキの顔色が変わったのがわかりました。「……え?」
私が悲しみを訴えても、ヨシキはなかなか共感してくれませんでした。夫すらも継母の味方をするのかと思うと、ますます悲しく腹が立つばかり。そして実家に帰る頻度を「週3~4回」と答えたところ、バッサリ「非常識だ」と言われてしまいます。別に留守宅に上がり込んでいるわけでもないし、帰る時間だって気を遣っています。自分の家族に会いにいっているだけなのに、何がそんなに非常識なのでしょうか。ヨシキの言い分を聞いてみたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子