<フレンドリーで図々しい?>「夫を教育!」言いなりだった私に友人からのアドバイス【第5話まんが】
前回からの続き。最近の話です。私は妊娠6ヶ月のユイナです。夫のマナブと結婚して初めて私の実家へ帰省しましたが、マナブの図々しい言動の数々で両親を悲しませてしまいました。今までは夫のマナブは誰に対しても自分の気持ちを伝えることができるフレンドリーな人だと思っていたのですが、それは大きな間違いだったようです。友人のトモコとミオに相談すると、「マナブを調子に乗らせているユイナにも原因がある」と言われてしまって……?
「そんなに食べたいなら自分で買ってきな! とか、今はお茶漬けしかないから我慢して! とか、何でしっかり言わないの?」ハッとしました。その通りです。ミオは私にゆっくり教えてくれます。「刺身が食べたいって言われて、それを黙って買いに行く。その対応がマナブさんの無神経を助長しているんだよ?」
「ユイナ自身がマナブさんを教育しないと!」「教育……」教育という発想がなかった私は、呆然としてしまいました。さらにトモコが口を開きました。
「マナブさんはユイナにツワリがなかったから、完全に「妊婦」ってものを舐めているよね。このままだと、育児自体も舐めてかかりそう」
「いい大人なんだから自分で育てよって感じだよね」トモコが茶化して言いました。「自分で自分を成長させることができない人」ミオの言葉が胸に響きます。確かにマナブをみていると純粋でまっすぐで、子どものような無邪気さがあります。そこがマナブの魅力でもありますが、大人になっても……夫になっても……親になっても……ずっと子どものように「自分のことだけ考えて」生きていかれると、その分周りのフォローがどうしても必要になります。しかし、私ができるフォローにも限界があるのです。今のうちになんとかしなくては……。
マナブの数々の言動に違和感を抱きはじめた私でしたが、今さら「なぜ?」「どうして?」と繰り返していても仕方ないと痛感しました。嫌だったのであれば面と向かって言うべきだし、マナブにダメなところがあるなら直してもらえばいい。そうやって夫婦の関係は作られていくのかもしれませんね。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子