前回からの続き。数年前の話です。私の名前はチナツ。とある地方都市に住んでいます。娘のアカリは同じ幼稚園のエマちゃん、ツムギちゃん、ヒマリちゃんと仲よしで、いつも一緒に遊んでいます。そのため、おのずと子どもたちのママ4人も一緒に過ごすようになりました。エマちゃんママは運転免許をもっていないので、ちょっと遠出をするときは私が車で送迎していました。しかし少しずつ負担に感じたたため、「車なしで行ける近場で遊ぼう」と提案するもエマちゃんママは納得いかないような表情を浮かべます。今後のママ友付き合い方に悩んでいると、エマちゃんママから声を掛けられました。

私は今まで肩肘はって「せっかくできたママ友だし全力で遊ばなきゃ」「素敵なママ友ライフにしなくちゃ」と頑張りすぎていました。少し、無理をしすぎていたのかもしれません。私たちはあくまでも子ども同士が友達の親の集まりで、付随しているだけ。私たちは頑張らなくていい。私たちはお付き合いの主役ではない。これからは程よくゆるく、疲れないように関係を続けていければと思います。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・大島さくら　作画・森乃クコ　編集・横内みか

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