新発見!?料理をするのが嫌い・苦痛・苦手な理由は、家族が「美味しい」と言ってくれないからでは?
家事においては、時短でパパっと終わらせるスキルや丁寧さなども必要ですが、モチベーションを保つことも重要ではないでしょうか。ママスタコミュニティには料理に対するやる気に関してのこんな投稿がありました。
『料理嫌いな人ってさ、家族が「美味しい!」って食べてくれないからじゃない? 喜んでくれたり感謝してくれたりすると大変でも苦じゃないよね』
投稿者さんは世の中の料理が嫌いだという人について、ふと思ったそうです。それは家族が「美味しい!」と喜んで食べてくれるのであれば、料理嫌いにならずに積極的に頑張れるのではないかということ。この考えに対してママたちからはさまざまなコメントが寄せられていました。
褒めてもらえるから頑張れる?それでも面倒くさい?
投稿者さんの意見に同意するママたちの体験談がありました。
『旦那がすごく好き嫌いが多い人だから「美味しい」と言って、嬉しそうに食べてる顔を見ると、私も嬉しくなる。その顔を見るためにせっせっとご飯作るよ』
『旦那は「美味しい」って食べてくれるけど、子どもが少食で好き嫌いが激しいから「美味しい」って食べてくれない。だから子どものために食事を作るのが本当に苦痛。旦那が家で食べる土日のほうが一生懸命作るし品数も多いし、作っていて楽しい』
好き嫌いが多い旦那さんのために悪戦苦闘しながら料理を頑張っているママがいました。何を作っても子どもがあまり美味しそうに食べてくれないことからやる気を失ったママも。今ではお子さんのために食事を用意することが苦手になっているそうです。一方で家族が「美味しい」と喜んで食べてくれても、そもそも料理自体が好きではないというコメントもありました。
『旦那は「美味しい、美味しい」って褒めてくれるし、「ありがとう」も言ってくれる。でも私は料理嫌い。単純に面倒くさい』
『準備・調理・盛付け・片付けとか作業が嫌いなんだと思う。料理って買い物したり、家にある食材を使い切る、調理中も手順や効率、無意識だけど並行して色んなこと考えるから疲れるのかな?』
食材を切って調理してという料理そのものの工程を面倒くさいと感じているママもいます。調理以外の買い出しや献立考案、後片付け、食材を使い切ることなど、考えることややるべきことがたくさんあるがために料理が苦手と感じているママも。いくら家族が美味しそうに食べてくれたり感謝の気持ちを述べてくれたりしても、料理が好きではないとママたちは実情を述べていました。
面倒くさい以外にも、ママが料理を好きではない理由
料理が苦手な人=家族が「美味しい」と言って食べてくれないからという考えを持っている投稿者さん。しかし料理が好きではないママたちの意見を見てみると、他にも理由があるようです。
『基本的に食にあまり興味ない場合と、頭が悪く要領悪くて時短で作れないタイプだからだと思う』
『食べること自体に興味がない。作って食べて片付ける時間そのものが嫌い。もっと楽しくて好きなことをしたいのに食べなきゃならないのがしんどい』
『美味しいって言ってくれるけどメニューを考える所から嫌。お金があったら毎日外食したい』
ママ自身が食べることに興味がないがゆえに料理にも興味がわかない、料理をする時間をもったいなく感じる、キッチンに立つこと自体が嫌、外食のほうが美味しい……。生活の中で食や料理に対する優先順位が高くないママたちもいるようです。
料理が大好きでも手抜きは大切?
『家族は毎日の食事を楽しみにしてるし、感謝なんてされないけど喜んで食べてくれる。でも「毎日料理大好き!」って気持ちじゃいられない。料理も片付けもしたくないって日は誰でもあるよね。苦じゃないなんて絶対ないよ。夫も家事を手伝ってくれるけど、抜ける手は抜いていこうと思う』
今回の投稿では、ママたちが料理のことをどのように考えているのかを知ることができました。家族がママの料理を美味しいと言ってくれて、それゆえに頑張れるママがいましたね。一方で家族から感謝もなく文句ばかり言われ続けたことで、料理をする意味やモチベーションを見出せなくなったママもいました。家族の栄養面を考えたり節約したりするために、好きではないけれども料理をしている人もいるようです。
「毎日家族のために料理を作らなければならない」という見えないプレッシャーを感じている人もいるのではないでしょうか。「料理は大好きだけれどもたまに手抜きしている」という声もありました。ときには総菜を買ってきたり外食をしたりして、ママそれぞれにあった手間を省く方法を見つけることが日々料理を続けるコツになるのかもしれませんね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・Ponko