髪を結ぶのも許可が必要?中学・高校時代にあった「びっくり校則」とは?
学生時代にもらった「生徒手帳」をじっくり読んだことはありますか? 中学生や高校生は生徒手帳を学生証としても使用するため、学割などのサービスでは提示が必要な場合もあり、何かとお世話になりますよね。生徒手帳にはそれぞれの学校ごとの「校則」が記載されています。この校則、よく読み込むと一見不思議な内容が書かれているケースもあるようです。
ママスタコミュニティにもこんな声が上がっていました。
『学生のころって、その理由が変な決まりや校則などありましたか?
◇シャープペンシル使用禁止・・・裕福な家庭にしかシャープペンシルが買えないから。
◇下敷きの使用禁止・・・カンニングするから。
◇紙袋使用禁止・・・万引きに使うといけないから。
◇体育祭や文化祭では男子と話してはいけない。・・・他校生の男子に連れ去られるから。
◇体育の水着は競技用で下には何もつけてはいけない・・・繊維くずがでたりして不衛生。
◇テスト期間中は職員室に入ってはいけない・・・テスト問題をスパイするから。
◇男子といっしょに映画を見てはだめ・・・暗いので間違いが起きる。どこまで合理的な理由があるかわからないけど、いろいろありました。』
不合理なようで合理的?本当にあった校則
『高校でマフラー禁止でした。
理由は、自転車に乗っていて、マフラーが木の枝に引っかかって首がしまるからだということです』
『中学の修学旅行3日間洗髪禁止だった
先生にしぶとく食い下がったがダメだった』
『1年生は部活の着替えを外でさせられる』
『生徒手帳に
眉毛は加工してはいけないと書いてあった』
『タイムカードがあって、朝、帰りにタイムカード押す。
そして、親に帰宅時間の印鑑を貰う。
遅刻したらタイムカードと生徒手帳を持って職員室で待機。
職員室から親に連絡が入る』
なんでも許可制?上下関係がはっきり現れる裏校則も
風紀を乱してはならない!という意図は感じるものの、あまりにも細かすぎて伝わらないものまで。伝統校ならではの、暗黙のルールも存在するようです。
『シャツのボタンは一番上しか外してはいけない。
通学の靴は白いスニーカーで、紐を通す穴は4つ以上開いているものでなければならない。
靴下は白で足首までの長さでなければならない。ラインは三本までOKだがワンポイントは不可。肩に髪が掛かったら縛る。但しポニーテールは禁止。ゴムは黒か茶のみ。中学の時の校則でした』
『耳が出るようなシバリ方をしてはだめ。
可愛い髪型は高学年から。中学生の部
ジャージの前を全開禁止(一年生)
廊下で先輩に会ったら立ち止まって5秒間、頭を下げる。
ジャージの袖をまくるの禁止(一年生)
他にも色々あった。宝塚と同じくらい上下関係が厳しかった』
『裏校則ならあった(笑)。
1年は紺ソックス履いたらダメ。
2年は行事の時ならオッケー(笑)
3年は紺ソックス。
知らずに1年の時に紺ソ履いて行ったら友達に「やばいよ!先輩に目つけられるよー!」と言われビビってその日に母親に白ソックスじゃないとダメだから買って!とせがんだ(笑)
母親はバカバカしいと言いながら買ってくれたなー。』
『ひとつ結び禁止。
先生に理由聞いたら、「うなじが見えるから」だそう。あとは、髪を結ぶときも生徒指導の許可が必要だった。
ひとつ結び許可証、三つ編み許可証。鎖骨より長い人は必ず三つ編み』
『指定カバン
1年は背負う、2年は斜め掛け、3年はどちらでも良い……上下関係を学ぶ。』
あらためて思い返してみると、納得のいかないものも多々あるけれど、その背景には学校側の配慮もあったのでしょう。先生の誰もがより良い大人に成長してほしいからこそ、校則を守らせようとするんですよね。みなさんの学校はどんな校則がありましたか?
文・編集部 イラスト・なかやまねこ
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