2023/05/25

これって毒親？私の性格や行動を全否定する実母。大人になった今、離れたほうがいいの？

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大人になってから実母との関係に悩むママもいるかもしれません。実母には自分を産み育ててくれた感謝や恩があるという理由で距離感が難しくなるときがありそうです。実父とはそんなギスギスしないのに、同性同士の実母とはなんだかうまくいかない……とママが思ってしまうこともあるかも。ママスタコミュニティにもこのような投稿がありました。

『私の性格や行動を全否定する母ってやはり私のことが嫌いなんですよね？　母と話すといつも気分が悪くなります。これって毒親なんですかね？』

実の母親から何かにつけて否定されてきたという投稿者さん。今に限った話ではなく、幼い頃からだそうです。この投稿に対してさまざまなコメントや、投稿者さんと同じ境遇にいるママからのアドバイスが寄せられていました。

実母から否定されて自己肯定感が下がってしまった。離れるべきでは？

『私も昔から母から否定され続けてきた。顔色を伺う性格になったし自己肯定感が異常に低い』

『うちも子どものときから全否定してくる親で、私は自己肯定感ゼロになっちゃったわ。うちの場合は嫌いというより自分の正解を押し付けてくる感じ。今は親も丸くなったし離れて暮らしてるからイラッとすることもないけど、将来介護とかしたくないなと思ってしまう』

実の親、特に母親から何かにつけて否定されて育ってきたというママたちは、投稿者さんに強く共感していました。テストで高い点数を取ったりスポーツで優秀な成績をおさめたりしても「まだまだダメ」と言われた。些細な悩みを母親に相談しても「あなたが悪いからでしょう」など自身の行動や考えについて否定されたというママたちがいます。ときには否定を超えて理不尽なことで母親から怒られた経験があるママもいましたよ。そうした経験の積み重ねによって「どうせ私なんて」と自分に自信が持てなくなっていき、ママたちの自己肯定感は低くなってしまったそうです。

ママの中には、なんでも否定してくる親と距離を置くことの重要性に気付いたという人も。自分の親が毒親だと気付いたため、距離を置いて交流をなくすことで穏やかで幸せな生活を手にしているというママもいました。ママたちは同じ状況の投稿者さんにも実母から離れることを勧めます。そのようなアドバイスに対して、投稿者さんは母から離れて幸せになることに罪悪感を覚えていると返答していました。その理由として幼い頃から否定され、母から「あなたは幸せになるな」と刷り込まれてきたからではないかと考えているようです。

実母がわが子を否定するのは支配をしたいから？

『愚痴レベルならいいんだけど支配やコントロールはダメよね。子離れできない親。将来介護してほしい気持ちが裏目に出てるだけって感じなのかな』

『お母さんはあなたが嫌いなんじゃなく、自分が好きすぎるんだと思います』

投稿者さんの実母はなぜ投稿者さんを否定し続けるのでしょうか。投稿者さんは「私のことが嫌いだからですか？」とママたちに尋ねていました。ママたちからは「母親が子離れできていない」、「あなたが嫌いというより、自分が大好きで自分の好きなように振る舞っている」といった意見が。将来介護してほしい気持ちから、実母が投稿者さんを傷つけ支配しようとしている可能性を指摘している人もいました。

夫への苛立ちを子どもへぶつけてきているのかも

実父と似ていることで、投稿者さんのように実母から否定され続けてきたというママたちの体験談もありました。

『うちもそうだった。自分と似てるからなのか、父親と似てるからイライラするのか、そうしてないと親の威厳が保てないのか、何にしても幸せではないよね』

『私もずっとやられてる。気付いたのはここ1年くらい。ちなみにアラフォー。3姉妹だけど「父親とそっくり」って私だけ何しても否定される』

母親が自分の旦那のことを嫌いな場合、その旦那に似ているという理由で娘にきつくあたるということがあるのかもしれません。また旦那には強く言えないけれども娘にはなんでも言えるという力関係も影響している可能性が。そんな身勝手なことをされるのはたまったものではないというのが、娘であるママたちが持つ実母への思いのようですね。

実母を反面教師に。自分は子どもを否定したりしない！

『こういう話を聞くと自分と娘との関係を反省させられる。肯定してあげたいんだけど、どうしても否定から入っちゃうときがある』

『同じく私も厳しく育てられました。自分の家庭を持って子どもができた今は、嫌な思いしたからこそ子どもにはしないようにしています』

投稿者さんのエピソードを読み、子どもを受け止めたり褒めてあげたりすることの大切さに気付いた人もいるのではないでしょうか。もちろん親も人間ですからイライラしてしまったり、期待していた結果を子どもが出せなかったときはがっかりしたりすることもあるかもしれません。しかし子どもへの影響を考えると、ネガティブな感情は表に出さない努力をすることが必要そうです。親から否定されて育ったママの中には自分が親からされて嫌だったことをしないように、親を反面教師にしている人もいました。投稿者さんにも息子さんがいるそうで、次のように述べています。