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<1000回言ってもやらない>しつけで行き詰まりお手上げ状態。わが子はどうしたらやってくれるの?

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わが子への生活習慣などのしつけ、ママたちは日々奮闘していることと思います。しかしそんなママの頑張りとは裏腹に、子ども本人はずいぶんダラけて見える……ということがあるかもしれません。

『「脱いだ靴は揃える」「食べ終わったご飯のお皿は下げる」……100回、いや1000回くらい言ってる気がする。でも自分からできるようにならない。やるのは私が怒鳴ったときだけ。どうしたらいいんだろう?』

投稿者さん、お疲れ気味ですね。親は子どもが日常生活や社会生活を送っていくうえで、身につけてほしいと思う大切なことを教えたいもの。必要性を十分伝えてきたつもりなのに「何度言えば分かるんだ!」と頭を抱える瞬間が、ママにはきっとあることでしょう。今回は、しつけをめぐるママたちの考えや工夫を探っていきます。

”ものぐさ”なわが子の育児に、行き詰まるママたち

『面倒くさがりで極力やらないタイプの子っているよね。うちも下の子は大丈夫なんだけど、上の子が何回言ってもできない。非常に疲れるわ~』

『散らかってても困るのは私だけだったり、放っておいても本人は困らないやつはどうすればいいんだろうね?』

投稿者さんの疲労感に共感したママたち。たとえば2人いる子どものうち、1人はしっかりしているのだけど、もう1人はいわゆる”ものぐさ”なタイプで悩ましいと話すママも多くいるようです。生活習慣の獲得に時間を要するか否かは、お子さんの性格によるところも大きいのかもしれませんね。ついダラけてしまったり、生活習慣に頓着しなかったり、向上心が希薄だったり。ママはわが子のためにと日々奮闘し、同時に家事の負担も減らしたいと考えたりするけれど……本人のやる気のなさを長年目の当たりにしていると、”お手上げ”感に襲われることがありますよね。

一筋縄ではいかないしつけ、みんなはどうしてる?

感情的にならないために。子どもにプレッシャーをかける作戦

『私は「これが最後、次はがっつり叱るよ」って圧をかける』

『3回言ったら「今は都合が悪いの? いつまでにやる?」と時間の約束をさせる。時間が過ぎたら「さすがに」という感じでやり出す。これを続けていたら、徐々にできるようになったよ』

ママが感情的に怒鳴るのは、お互いのために避けたいものですね。しかしママにも感情がある……そこで子どもに「怒られる前にやらなくては」というプレッシャーをかける策が寄せられました。ママの感情の爆発を回避しながら冷静に伝えていけば、身につけてほしいことが少しずつ習慣化されるのかもしれませんね。

本人が「必要性を実感する」ことが大切では?

『怒鳴ったときしかやらないのは、怒られたくないからやるだけ。必要性を理解させなきゃ。片付けない食器は洗わないとか、放置するのはどう? 結局やってもらえると思っているうちは難しいと思う』

怒鳴ってやらせることは本質的には意味がないとしたうえで……本人が生活習慣の大切さを痛感できるようにするための、やや強硬的な策も提案されました。子どもが自分がやらずとも、そのうち親がやってくれるという甘えがある、と考え食器を下げるなどの家庭のルールを守らなければ放置という作戦。たしかに人は困りごとに直面したときに、重要性を実感する部分が大きいものですよね。功を奏すことが期待できそうです。

こんな工夫や心構えもいかが?

『たとえば食器はトレーのうえに配膳してトレーごと片付けるところから、靴は玄関に靴型に貼られたマスキングテープ内に揃えるとか……まずはわが子が取りかかりやすい工夫をしてみては?』

『口で教えるより、親の行動を見て学ぶ部分も大きい。なるべく幼いときから親がその行動を見せる、一緒にやるのが大切だと思う』

『家事をしながら「片付けなさい!」とかじゃなく、手間だけど子どもの前に行って「片付けて」と伝えるのがいいらしい』

まずは子どもが取り組みやすいよう、親が工夫をする方法。そして親のスタンスとして、一方的に指図するような形ではなく、一緒に取り組むのが理想的であること。最後は「ながら」ではなく、子どもに向き合って生活習慣を伝えるのが望ましいこと。それぞれに「なるほど!」とためになる工夫や意見ですね。気軽に取り入れられるアイデアから、今後に生かしてみるのはいかがでしょうか?

しつけでのイライラを減らす心得も登場

『きっと子どもは家ではダラけたいんだよ。意外と外ではちゃんとしてない? それならあまりカリカリする必要ないと思うな』

『目的を「やらせる」ではなく、「常識として教える」にするといいかも。子どもがマナーを知らなかったせいで困らないように。たとえばよその家で「靴って揃えるものなの?」とならなければOK。ただ教育的にはそれで良くても、親の手間やストレスも問題よね……うちはできたときに「ありがとう、助かる」って伝えていたら、徐々にできるようになったよ!』

子を思うがゆえについ口うるさくなってしまうときがありますね。しかし見方を変えることで、イライラと距離を置けるコメントも届きます。外では頑張っているわが子の姿を思ってみたり、「今」できなくとも「将来」本人が困ることのないようにしているのだと心得たり……。そうするとカリカリしてもなぁと思えてきそうです。とは言えど! 日常のママの負担は計り知れません……そこで褒め言葉や感謝の言葉を大切にしているママがいましたが、「褒めて伸ばす」育児も効果的なのかもしれませんね。

「信じて、粘り強く」がポイント?ママの言葉は届いているはず

『100回言ってしばらくしたら、できるようになってたりしない? 長い目で』

『大事なことだから、1000回言ってヘトヘトになっても、1001回目にできるかもしれないと思って言い続けるよ! 修行みたいだよね(笑)。たしかにしんどいけど、おたがい頑張ろう!』

たとえば1年前を振り返ってみると、お子さんができるようになっていることがあるかもしれませんね。わが子の「できた」を記憶に留めておくことで、今は何の効果も感じられないママの声が、いつかわが子に効いてくるときが来るはず……そう信じることが、ついガックリきてしまいがちな育児に光を運んでくれそうです。長い戦いで、ときに心が折れそうになりますが、おたがい何とか踏ん張りましょう!

文・みちはら宵子 編集・きなこ イラスト・わたなべこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
子供ってさ100回言ってもやらないじゃん。その後どうすればいい?