<捨てる?寄付する?>卒業後、ランドセルはどうした?思い出があって捨てられない人の活用方法
小学校に通うあいだ使っていたランドセル。お子さんにとってもママにとっても、ランドセルには思い出が多くあるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには、卒業後のランドセルについて悩むママから相談がありました。
『小学校を卒業したら、ランドセルはどうしましたか?』
小学校に入学するときに、買ってもらったお気に入りのランドセル。中学生になったら使わなくなりますよね。「ランドセルは大切なものだから」としまっておくにも、収納場所が必要になりますよね。こちらの投稿にママたちから、さまざまな「ランドセルのその後」が届きました。
思い出が詰まっているから捨てられない!
お子さんが6年間使ったランドセルは、ママにとっても思い出深い品。捨てられないと考えるママたちは、卒業後のランドセル活用方法も教えてくれました。
思い出もあるし捨てられずにいます
『子どもはもう高2だけど、まだとってあるよ』
『「捨てちゃえばいいじゃん」って感じなんだけど、子どもの思い出がある。本人が捨てたくなるまでは取っておく』
『処分できない。子ども2人分、そのまま何年もクローゼットのなか』
捨てられずにあるランドセル。見ていると幼かったわが子が目を輝かせて選んだとき、教科書などで重くなったランドセルを背負うのが大変そうだったことなども思い出されるかもしれませんね。
ランドセルは思い出の宝箱にしているよ
『ランドセルのなかに通知表や寄せ書き、日記帳や写真を入れて取ってある』
『買ったときの箱に入れて押し入れのなか。ランドセルにははじめての連絡帳や、ひらがなを練習した紙も入れてある』
『小学生のときにもらった賞状や成績表など、思い出の品を収納するために使う』
ランドセルは「小学生のあいだに使ったものや大切にしていたものを、しまっておくのにピッタリ!」とママたち。宝箱のようにして、小学校卒業後もランドセルを活用しているようです。ランドセルは頑丈に作られているので、今後も宝物を長いあいだしまっておけそうですね。
リメイクして生まれ変わるランドセル
『ミニランドセルのオルゴールを作ってもらいました。娘がオルゴールの曲を選び、いい思い出になりました』
『義両親が買ってくれたランドセルなので、財布かカードケースにリメイクして義両親に贈る予定です』
『校章が入っているランドセルだったんだけど、そのマークもうまく活かしてポーチやコインケースにリメイクしてもらった!』
ランドセルを別のものにリメイクできるのですね。ママたちによるとキーリングやペンケース、パスケース、ミニランドセルなどにリメイクできるのだそう。しかしリメイクするには「費用が高い」とのコメントも。するとこんなアドバイスが寄せられました。
『趣味でレザークラフトをしています。今は作り方を教える動画もあるので、わりと簡単に財布などにリメイクできると思いますよ』
専門店にリメイクをお願いするのも手ですが、自分で作ってみるのもアリかもしれません。工作好きなお子さんなら、子ども自身がチャレンジしたりママと一緒に作ったりするのも楽しそうですね。
思い出はあるけれど、キッパリ処分
一方「取っておかない」と教えてくれたママたちは、その理由もコメントしてくれました。
『このまま置いておくかリメイクするか悩んでいたら、子どもに「いらん、いらん。捨てといて」と言われたから捨てました』
『6年も使ったら汚れるよね。しばらく取っておいたけど、娘が高校を卒業するときに捨てた』
『小学校を卒業してすぐに捨てたよ。思い入れはないよ』
ランドセルを処分したママたちは、「置く場所に困る」「6年使えばボロボロ」などの理由も教えてくれました。卒業したら使わなくなるランドセルを取っておいても、場所を取るだけと思い切って処分したようです。
別の子どもに再利用してもらう方法も。
まだ使えるランドセルなら、別の子どもに使ってもらう方法もあると教えてくれたママもいました。
知り合いに譲る
『ランドセルと算数セットは、今度小学1年生になる子にあげる』
『ランドセルがボロボロになっている近所の小5の子にあげたら喜んでくれた』
『下の子の予備用に取っておく』
ランドセルがまだ使える状態なら、きょうだいや近所の子どもに活用してもらう方法もあるようです。弟や妹、近所の子どもに譲るのなら、わが子以外の子どもに背負われて活躍し続けるランドセルを見られますね。
リサイクルショップやインターネットで売る
『卒業してすぐリサイクルショップへ。数百円だけど捨てるよりはいいかな』
『まだ使えそうだからインターネットで安く売った』
きれいに使われたランドセルなら、お金を出してでも買ってくれる人がいるかもしれません。
寄付して新しい持ち主に使ってもらう
『卒業1年後にランドセルを寄付した。ノートや鉛筆などの文房具を入れて、アフガニスタンに送られている』
『日本在住の外国籍の子どもに、中古ランドセルをキレイにして、無料で配布している団体があるから寄付したよ』
『海外に寄付をしました。今でもたまに「現地の子が使ってくれているかな」とか「何かにリメイクして使ってくれているかな」とか「壊れちゃったら処分されてもしかたないね」とか、親子で話しているよ』
寄付したランドセルは海外や国内の新しい土地で、新しい持ち主に使ってもらえるのですね。筆者も次男が小学校を卒業するときに、長男のランドセルとともに「2つのランドセルを寄付しよう」と子どもたちに提案しました。すると長男は「英語の教科書に『Beyond Borders』という物語があって、いいなと思っていた」と。次男も「4年生のとき国語で『ランドセルは海を越えて』というお話があった」とそれぞれ話してくれ、算数セットや鉛筆などを入れて寄付しました。ランドセルの寄付を受けつけている団体は複数あり、行き先の国や条件などは団体によってさまざまです。
お子さんの意見を聞きながら決めてみては?
小学校卒業後に使わなくなったランドセル。その後どのようにするかは、まずランドセルの持ち主であるお子さんの気持ちを聞いたり、「こんな活用方法もあるみたいだよ」と話して相談したりするのもいいかもしれません。お子さんにとってもママにとっても、納得のいく「ランドセルのその後」を考えられるといいですね。
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