＜介護は嫁の務め？＞「当たり前よ」実母にも理解されず、逃げ道ナシ【第2話まんが：長男嫁の気持ち】

前回からの続き。これは3年前のお話です。私は義両親と同じ町内で近距離に暮らしている主婦。小学生の子どもが二人おり、パートで働きながら家事、育児、たまに義実家へ顔を出しに行く日々を過ごしていました。ある日、義父から義母の認知症がはじまったとの報告を受けました。夫のマモルは三人兄弟の長男。義弟もそれぞれ結婚していて介護の担い手はたくさんいるはずなのに、なぜか「介護は長男の嫁の仕事」と言われ、私ひとりがやるという前提で話が進んでしまっているのです……。

なんで私が責められないといけないのでしょうか……。“長男の嫁が介護するのが当たり前”を理解できない私の頭が悪いの？
考えれば考えるほど訳が分からなくなってしまったので、「少し考えさせてください」と言ってその場を去りました。義実家で四面楚歌になった私は、藁にもすがる思いで実母に電話しました。すると――。

実母にも「長男の嫁が介護をするべき」だと言われてしまい、私は呆然としてしまいました。
私：（私が間違っているの……？）
私にはもう逃げ道がなくなってしまったのです――。

【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・りますけ　編集・荻野実紀子

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