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<介護やめました>父を最期まで介護した私。母と兄から受けた仕打ちに、ショック!【第2話まんが】

前回からの続き。私、裕子は13年前から実家の父の介護をしています。母は持病持ちを理由に介護は一切せず、「近所に住んでいるんだから、あなたがやってちょうだい」とすべて私任せ。それでも父が「裕子、いつもありがとう。すまないね」と感謝の言葉をかけてくれたので、自分の家庭と介護を両立させながら今まで頑張ってやってきました。
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実家は会社を営んでおり、父が倒れた後は兄が継いでいます。遺産もすべて兄が相続することになっていて、当初は父の遺言書にもその旨が書かれていました。しかし数年前、父は「裕子は介護をよくやってくれているし、その分、遺産を渡したい。遺言書を書き変えたいと思っているんだ」と言ってくれました。ただ、その直後に病状が一気に悪化したうえに認知症が進んでしまい、書き変えは不可能となってしまいました。

さらに最近は、母も介護が必要な状態です。兄も近所に住んでいるのに「仕事が忙しい」と両親の様子を見にくることすらなく、義姉も何もしてくれません。成人した娘が家のことを積極的に手伝ってくれるのが、せめてもの救いでした。

先日、ついに父が帰らぬ人となってしまいました。

父を看取ったのも、葬式の手配をしたのも、すべて私。母の介護をするのも私。それでも母はこう言うのです。

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母と兄の心ない態度を目のあたりにして私のなかで、何かがプツッと切れる音がしました。

私(どうして私ばかり? 13年間も父を介護させておいて感謝のひとつもない母を、これからも介護していかなくちゃいけないの?)
私は体調を崩し寝込んでしまいました。
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その後、母は施設に行くことになったそうです。兄夫婦は「介護できない」と判断したのでしょう。母は「親を捨てるのか!?」と大騒ぎしているようですが、もう私は関わりたくありません。遺産相続についても一切口出ししない代わりに、関係を断つことに決めました。

私「せめて母がもう少し感謝してくれたら……ううん、せめて兄と同じように私のことも扱ってくれたなら、私の気持ちも違ったかもしれない。でも、もう遅いよ……」
13年間、自分の時間はまったく持てませんでした。でも夫も子どもたちも味方でいてくれます。体調が良くなったら、オシャレして出かけたり、大好きなお芝居を観に行ったりしたいと思っています。

【介護やめました第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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