＜結婚する娘への実践的アドバイス＞結婚するときに実母から伝えられた「妻としての心得」はある？
みなさんは、結婚が決まった後に、親から「妻としての心得」のようなものを教えられたり、伝えられたりした経験はありますか？ ママスタコミュニティに、そんな質問が寄せられていました。
『親から、「結婚したら義実家ではこうしなさい」というもの何か教わった？』
この質問にママたちから回答が届きました。それらの回答を見ると、結婚する娘に、幸せになってもらいたいという親の気持ちが伝わってきます。
気遣いの言葉は、状況を悪化させない言葉でもある
親からのアドバイスは、振り返ると的を射たものが多いはず。義実家とのコミュニケーションの起点となる気遣いの言葉が挙げられました。義実家と新しく関係を築く人にとっては、大切な言葉です。
『とにかく「気が利かなくてすみません」って言えばいいと教えられた』
『「お手伝いします」と言って断られたら、3回は「やります」と言うこと』
『「とりあえず、何でも「は～い」って返事だけはしておきなさい。やるかやらないかは、その後考えて決めればいいから。同意しちゃマズイことだけは、「考えておきま～す」って言っておきなさい。そのまま放置でいいから」』
『義実家にいくときは、「何もせず座ってたらダメだよ。お義母さんに、「何か手伝いますか？」と聞いて、洗い物やら手伝いなさい」と言われた』
『挨拶、お礼、謝罪はきちんとすること』
義実家との付き合い方の極意！？
アドバイスとして聞いていたからこそ、意識的に行動できるようになりますよね。義実家を助け、助けられる関係になれるような言葉もありました。実母からのアドバイスには、「娘がかわいがってもらえるように」という気持ちが込められているのではないでしょうか。
『「お義母さんを助けてあげなさい」』
『「近くなのだから、あなたが気を利かせて家族で義実家に遊びに行きなさい」』
『「変に遠慮せず素直に甘えなさい」』
『「これからは実家より義実家を優先しなさい」と言われてなんか寂しくて泣けたのを覚えている』
『土地や家によって常識は違うから、向こうのやり方を教わる姿勢でいること』
新しい関係の構築には、ちょっとしたことが大事
ほかにも、「えっ！？ そんなことが大事なの？」と思うようなことから、「なるほど～」と思うちょっとしたアドバイスまで。意識しておいて損はないものばかりです。
『義実家へ行くときはエプロンを持って行くこと』
『大人だから喧嘩はしない、我慢する』
『「義両親の愚痴を旦那に言うな」と言われた』
『「要領よく先を考えて立ち回れ」と言われた』
筆者も、「相手の両親を大切にするように」ということを伝えられた記憶があります。
寄せられたコメントすべてから、結婚する娘への実両親の愛を感じますよね。どのアドバイスも、娘の幸せを願うからこその言葉ばかり。またどのアドバイスも、きっと義実家と良好な関係を築くために必要なものばかりなのでしょうね。
すべてを行動に移せるかは別として、ご紹介したアドバイスの中から、できそうなものをいくつかリストアップしてみるのもいいかもしれません。後々義実家とすれ違いが起こったときに、自分のこんなところが至らなかったと反省の材料にもなりそうです。ぜひ、実生活に活かしてみてください。
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