いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

子どものカワイイ言い間違い。今も数年後も、思い出すだけで癒されること間違いなし!

158_親子_めい

皆さんのお子さんは小さいときに、面白い「言い間違い」をしたこと、ありませんか? 本人はいたって真面目なのですが、聞いているこちらは思わず笑ってしまうような言い間違い。ママスタコミュニティにもこんな投稿が寄せられました。

『子どもの言い間違い教えてください! 現役の乳幼児ママ、もう大きくなっちゃったママ、なんならおばあちゃま。わが子やお孫さんの可愛い言い間違いをご披露ください』

投稿者さんのお子さんは反抗期にさしかかるお年頃だとか。日々「憎たらしい」と思うこともあり、わが子の「可愛かった」時代を思い出したいようです。
この投稿を受けて、我こそは! と言わんばかりのママたちから、わが子の言い間違いが続々と集まりました。

なぜか文字が入れ変わってしまいます

言い間違いはどうして生まれてしまうのか……。専門的なことは分かりませんが、文字の順番が変わってしまうお子さんは多いようですね。

『4歳の娘。髙島屋→たかましや』

『息子4歳。キッチン→チッキン!!』

『おくすり→おすくり。3歳の頃。可愛かったなぁ』

なかでも「ポップコーン」は定番みたいで……

『コップポーンって、言ってた!!』

『ポップコーンをポッコプーン』

と何人ものママから報告がありました。
登場するのは、3-4歳頃のお子さんたち。一番言い間違いが起こりやすい時期のようです。他人との会話が成り立つようになって、「しゃべりたい!」「聞いて!」という気持ちが勝って言い間違いが生まれるのかもしれませんね。話したくて仕方ない! 話せることが嬉しい! という子どもたちの様子が伝わってくるようです。

あれ?1字多い??

言い間違いは文字の入れ替わりだけではありません。こんな例も聞かれました。

『ごめんなさい→ごめんなやさい』

『「きみどり」が言えなくて何度教えても、「き・み・み・ど・り!」になってた(笑)』

『もも→ももも。ダンボール→ダンボボール』

『おしいれのことを「おしり入れ」って呼んでたなー』

どうしても1字増やしたいお子さんたちです(笑)。
「きみみどり」は「緑」を、「ごめんなやさい」は「野菜」を、「おしりいれ」は「お尻」を……と知っている言葉を加えたくなってしまうのかもしれませんね。

聞き間違い?思い込み?

もっとも多いのは「聞き間違い」と思われる言葉の数々です。耳で聞いて、そう思い込んで話しているのでしょうね。

『ザリガニ→ガリガリ』

『4歳の子が、ココア→ココヤ。麦わら帽子→右わら帽子って言ってる』

『長男5歳。アンパンマンの歌で「トリプルパンチ→取り組むパンチ」って歌ってる』

「取り組むパンチ」とは、なかなか意欲的でけっこうなことです。

『3、4歳の時かなぁ、消防車見ると「ボーボーしゃ」って言ってたなぁ。火消しが燃えてどうするって突っ込んでたなぁ……』

ママの突っ込みも秀逸ですね(笑)。

『お雛様→おひげ様。ちびまる子ちゃん→きりまる子さん』

『トムとジェリー→トマトとゼリー。日暮里→にっこり』

「日暮里」を「にっこり」と表現する。なかなかいいですね! こちらまでにっこりさせられます。本人が気づくまで訂正せずにいたいです。

お話の世界が……!?

『お巡りさんのこと、犬のお巡りさんって言ってる』

キリっと実直なお巡りさんも急にかわいらしく、親しく思えてきます。

『3びきのヤギのがらがらどん→たんびちのやじのだらだらどん』

絵本の名作『三びきのやぎのがらがらどん』も、子どもにかかると「だらだらどん」に。どんな新しい物語が生まれるのでしょう。

子どもの言い間違いは癒し効果抜群!

『りんご→ぎんご。せんろ→ぎんろ。自分の子だと可愛いよね』

『みかん→でかん。子どもの言い間違い、可愛すぎて悶絶しますよね!』

そう。わが子に限らず、小さい子どもの「言い間違い」はいつ聞いても可愛いものですよね。「可愛すぎて悶絶する」と語るママがいるほどです。

投稿者さんは、続々と寄せられた「言い間違い語録」にこんな感想を寄せています。

『みなさん、本当にありがとうございます。みなさんのおかげで記憶が刺激されて、今は小憎たらしい子にも愛おしさが溢れます』

わが子の可愛かった時代がよみがえってきたのでしょうか。すっかり癒されたようです。

投稿者さんのようにお子さんが大きくなったママからは、当時を懐かしむコメントが……。

『言い間違い、もっとメモしておけば良かった!』

『懐かしいな……。高校生になった今では口も聞いてくれない(涙)』

わが子が小さい頃は、毎日の生活が精一杯。子どもの一言に笑ったり癒されたりしたはずなのに、時間とともに忘れてしまいがちですよね。せっかくのわが子の「愛おしい一言」ですから、気が付いたときに手帳やスマホにメモしておくのも良いかもしれません。
記録した「一言」は、わが子が反抗期にさしかかったときに「こんなに可愛い時代もあったのよ」と武器にしたり(笑)、ママ自身の癒しのアイテムにしたり……と活躍するかもしれません。将来親子で笑いあえる良い思い出にもなりそうです。

文・すずらん 編集・千永美 イラスト・めい

すずらんの記事一覧ページ

関連記事

子どもの言い間違い。あの言葉は二度と帰ってこないから……
文、イラスト・よしはな...
ママたちを凍りつかせた!?子どもたちのビックリ発言
子どもの突然の発言にドキッとした経験があるママは多いのではないでしょうか。悪気がないのはわかるけど、その場でフォローするのは大変ですよね。「子どもの失言・言い間違いで凍りついた経験ありますか?」と...
子どもの言い間違いをしつこく直させる旦那……厳しく正す方がいいの? #産後カルタ
厚生労働省が発表した「平成22年乳幼児身体発育調査」の中の「一般調査による乳幼児の言語機能通過率」によると、だいたい1歳前後で6割の子どもが、1歳半ごろになると9割を超える子どもが言葉を話して...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
子供の言い間違い語録2