＜小学生の挫折＞レギュラー争いに負けた息子。つらくて見ていられない……【前編まんが】

息子のユウキは小学2年生からバスケットボールを続けています。
最初は「体力づくりに」と親が主導で始めさせましたが、だんだんユウキ自身がハマっていきました。
ずっと一緒にやってきた同学年の仲間の存在も大きかったようです。
同学年のなかで一番背が低かったユウキは、誰よりも努力していたのではと思わせるくらい、練習をがんばってきました。
家でもストレッチをしたり、夫と一緒に走ったり、家族一丸となって息子のバスケを応援してきたのです。

私も他の親たちも泣きながら「この5人で続けてきてよかった、5人全員がレギュラーに選ばれて良かった」と喜びました。

翌週、Aさんの友人親子、Bくん親子が体験に来ました。
Bくんはうちの息子と同じポジションで、技術はそこそこですが背は高い子。Bくんママは若くて美人で社交的な方でした。

泣くのをこらえ、あふれる悲しみや虚しさを小さい体でどうにかコントロールしようと必死でした。
おそらく今までにない感情だったことでしょう。私はショックと怒りで震えました。

中編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・rollingdell　作画・べるこ　編集・秋澄乃

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