中学3年生の息子の反抗期がすごい……。いつか終わりはきますか?
子どもの反抗期はいつ終わるのか。どのように対応をすればいいのか。正解がわからず頭を抱えているママも多いのではないでしょうか。今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、中3の息子さんの反抗期に翻弄されるママからの問いかけでした。
『息子は今中3です。本当に反抗期がすごいです。進路の話もろくにできないし、口を開けば「うざい」「関係ない」ばかり……。去年まではまだ優しかったのに。いつか終わりはきますか?』
いつ終わるのかもわからない子どもの反抗期に、投稿者さんは疲れてしまっているのかもしれませんね。「いつ終わるの?」と聞きたくなる気持ちもわからなくはないですよね……。子どもの反抗期に終わりは来るのか、どう対処すればいいのかを考えてみましょう。
ママたちが語る「うちの子の反抗期」体験談
『高2男子。昨日から期末テスト。昨日勉強していてわからないところがあったみたいで、イライラするのか机をバンバン叩いてスゴイの。「勉強しても点数が取れないから学校行かない」とか言い出すし。舌打ちもすごいし、部屋も汚いし、注意しても片づけない。私が病みそう』
『高2男子。今朝雨が強かったから駅まで送って行った。駅に着く直前に携帯を忘れたことに気がついて、もう学校へ行く気ナシに。自宅に戻ったら「もう行かない」「そもそも行きたい高校じゃなかったし辞めたい」の一点張り。定期考査なのに欠席。どうするんだろ。駅までの車内では「今日は友だちと図書室で勉強してから少し遊んで帰る」なんて言っていたのに。たまに反抗期が浮上するから疲れる』
『進路の話も真剣に聞くことなく、宿題もしなくなり、中3の1学期の成績は今までオール4以上だったのに、オール3という転落ぶりになった』
ママたちから寄せられた「わが子の反抗期体験談」を見ると、子どもたちは子どもたちなりにしんどい気持ちを抱えているのかもしれないことが見えてきませんか? 原因不明のイライラにはじまり、頑張る気持ちはあるものの思うように物事が進まないジレンマなどに苦しんでいるのかもしれませんね。その結果、親への反発的な態度や、やる気のない態度になって現れてしまうのでしょう。
家のなかに穴が空いている家庭、続出!
『うちの息子は壁に穴を開けたよ』
『現在高1男子。うちも壁とドアに穴が空いている。受験時に反抗期ピークでお互いピリピリしたよ』
『高2。うちも壁に穴が空いている。中学の頃には洗面所のドアも壊していたわ』
意図してやったのか、偶然そうなってしまったのか。イライラの矛先になったのは家のなかの壁やドアたち。なにかにぶつけなければならないほど、意味もなくイライラしてしまうのかもしれませんね。何かはけ口でもあればいいのですが……。
運動をしていても、していなくても関係ないのかも
『運動をしていると発散できるとかは関係ないよね』
『運動をしているかしていないかは反抗期とは関係ないよ。うちの子はクラブチームに入るぐらい運動をがっつりやっていたけれど、反抗期はあったし』
発散できないモヤモヤを抱えているのなら、運動でもして体を動かせばいいのでは? と考えるかもしれませんよね。しかしスポーツをやっていたお子さんのママからは「スポーツと反抗期は関係ない」という声も寄せられています。
たしかにスポーツが苦手な子どもにしてみれば、逆にストレスになるかもしれませんよね。子どもにあった発散方法を探すしかないのかもしれません。
反抗期はいつまで続く?
『反抗期がない人もいるけれど誰もが通る道。大丈夫。いつか落ち着く』
『うちは高1だけど中3からムスッとしだして、ほとんど話さなくなった。進路の話も余りしなかったかな。受験が終わってから少しマシになってきた』
『中2から中3が酷かった。でも落ち着くときは訪れますよ。高3の今は「俺の反抗期は終わった」と自分で言っています』
投稿者さんのお子さんも現在中3とのことですので、ママたちの声にもあるように受験が終われば少し落ち着くかもしれませんね。受験に対するストレスから反抗期になっている可能性もなくはありません。ただしお子さんの性格によっても違いがあるようです。
高校生になっても反抗的な態度が継続するお子さんもいれば、逆に高校生になってから反抗期になってしまうお子さんもいるようです。個人差が大きいのか、反抗期がいつまで続くか、いつ終わるのかを予測することは難しそうですね。
子どもの反抗期、どう対応する?
『口答えだけならかわいいもんだよ。息子さんの進路なんだから親は見守るのみ』
『受験生でピリピリしているから親は静かに見守るしかないよ』
『いつかは反抗期も終わるよ。つわりとか陣痛みたいなものだと捉えて、じっと待つしかないよね』
ママたちの声から、反抗期の子どもへの対処法はないかと見てみたところ、みなさん口を揃えたかのように「見守るしかない」と話していました。なかには「終わるまでじっと耐える」などというコメントもあり、いつまでたっても子育てには忍耐力が問われるのだなと痛感しました。
一喝!が功を奏することもある
『いつもは大人しい旦那がブチ切れて一喝したら子どもは一気に目が覚めたみたいです。反抗的な態度は残ってはいましたが……。するべき話はきちんと受け答えし、やるべきことはきちんとやるようになりました』
子どもの性格や親子の関係性にもよりそうですが、最もな指摘や話し合いをすることで、態度が改善することもあるようです。しかし反発されてしまうとさらに状況を悪化させる恐れもあるので、あくまでも一例として考えておくほうがよさそうです。
とにかく親は見守る姿勢で乗り切ろう
『子どもの反抗期で何回泣いたことか……。でも必ず反抗期は終わるときが来るからね! 右から左に流すんだよ! 頑張って!』
子どもの反抗期は子どもの数だけパターンがあるのかもしれませんね。いつはじまるのか、いつ終わるのか。いつまで経っても終わらないのか、まったく起こらないのか。子どもが大人になるまで答え合わせはできないのかもしれません。
ママたちが話しているように、子どもの反抗期への一番の対処法は、「見守る姿勢を貫くこと」かもしれませんね。子どもに命の危険や法に触れるような行動がなければ、子どもの出方を見ながら子どもに合わせてあげてみてはいかがでしょう。子どもだって本当に大事なことはきっとわかっているはずですから、焦らず反抗期が終わるその日を待ちましょう!
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