「いい加減にして！」道端で突然おばさん同士の大げんか！老後まで友人だと思ってたのに【前編】まんが

私には子どもが同級生で仲良くなったママ友、ユウコさんとミドリさんがいます。子どもが成長し、子ども同士は遊ばなくなっても、親同士はたびたび会ってお茶をしたりランチをしたりする仲が続いていました。

子どもが高校卒業と同時に家を出たことを機に、私は以前から勤めていた旅行会社にパートからフルタイムへと戻りました。チケットやホテルの手配はお手の物です。「旅行がしたいね」と話からしばらくして、私を中心に3人で旅行計画を立て、県内のとある町に旅行に行きました。たった1泊2日の近場への旅行でしたが、子どもや家事のことを気にせず行く旅行なんて独身のとき以来です。私たち3人は存分に旅行を満喫しました。それ以来、私たちは3人で何回か旅行をし……。

風情のある街並みに魅了されながら歩いていると、ユウコさんが「ちょっといい加減にしてよ！」と叫ぶではありませんか。
一瞬聞き間違いかと思い、私とミドリさんはビックリしてしまいました。3人で横一列になって歩くのは邪魔になるし、私は歩くのが早めだから、知らずと私が先頭、ほんの少しずれてミドリさん、一番うしろにユウコさんという順で歩くことが多かったのですが、どうやらそれが不満だったようです。

後編へ続く。

脚本：rollingdell　作画・いちと　編集・荻野実紀子

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