2021/05/08

【前編】給食を手で食べた小2の息子が、帰宅後「学校に行きたくない」とポツリ。一体何があった？

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お子さんが元気のない様子で学校から帰ってきたらとても心配ですよね。嫌な思いはしてほしくないと思うのが親心ではありますが、子どもはいろんなことを経験しながら成長します。しかし時には親として許せないと感じてしまう出来事もあるのではないでしょうか。

『小学2年生の息子がいます。不器用で気の弱いところがあります。新しい担任の先生は体育会系らしく、字が綺麗にかけていないとか毎日些細なことでクラスの子たちを大声できつく叱るみたいです』

今回の投稿者さんは、繊細なところがある小学2年生のお子さんを持つママさんです。どうやら息子さんの担任はやや威圧的な態度をとる先生のようですね。今回はこれがトラブルのきっかけになってしまったのだそうですよ。

「先生が怖いから学校に行きたくない」一体何があった？

投稿者さんは帰宅した息子さんから驚くべき報告を受けました。

『昨日息子が落ち込んで帰ってきたので話を聞きました。給食袋が給食の時間に見つからず先生に話したが怒鳴られて、結局箸を借りられなかったのだそうです。ギリギリまでどう食べようか悩んだあと、手でかきこむようにして給食を食べたと……。うちの子に非があるのは充分わかりますが、箸を忘れて手で食べさせるのはどうかと思います。うちの子も含めて同じクラスの子は萎縮してしまい「先生が怖いから学校に行きたくない」と言います。この件について学校に相談に行こうと思いますが、みなさんならどうされますか？』

やや高圧的な態度をとる先生の前で萎縮してしまい、給食の時間にお箸を探したり借りたりすることができなかった息子さん。その結果息子さんはなんと給食を手で食べるはめになってしまったのだそう……。驚愕の展開に言葉を失ってしまいそうです。
投稿者さんはさらに詳細を話してくれました。

『給食の時間に給食袋が見つからずランドセル置き場に探しに行こうとしたら先生に怒られて、事情を説明したらまた怒られて怖くて取りに行くこともずっとできなかったそうです。息子が「給食袋がなくて探しています」と先生に言ったら、「関係ない！」「あなたが遅いせいで迷惑しています！」と怒鳴られたと言っていました。給食は牛乳とチーズだけ食べてずっと困っていて、終わりの時間が近づいて「残したら悪いから」と手で食べたと。先生が手で食べろと言ったわけではありません。怖くて給食袋を探しに行きたいと言えなかったらしいです』

先生が息子さんの事情を理解していなかったのかと思いきや、給食袋がないから探したいということはきちんと伝えていたようですね。それを知ったうえで「関係ない！」「迷惑している！」と暴言ともとれる言葉を浴びせかけられたのだそう。ママスタコミュニティのママたちからは息子さんの気持ちを気遣うようなコメントが寄せられました。

息子さんの様子を想像しただけで胸が痛い……

『「先生に言ったら怒られるかも。でも普通は手で食べるなんてあり得ないおかしい」って思ったから最後の最後まで葛藤していたんだよね。まだ2年生になりたての子がそんな気持ちで給食を食べていたなんて、想像しただけで涙が出るよ』

『想像したらかわいそうすぎる。一生懸命考えて、手で食べるしかなかっただなんて。忘れた訳でもないのに融通が利かなすぎるし、手で食べようとしてる児童を止めもせず箸を取りに行く機会すら与えないなんてよっぽどだよ』

『誰でも忘れ物ぐらいするでしょ。怒鳴り散らしたり、生徒が給食を手で食べているのを見て何も言わない先生に問題があるよね。まだ2年生だよ』

「息子さんの様子を考えただけで胸が苦しくなる」との声が寄せられました。意に反して給食を手で食べることになってしまった息子さんを想像して、同じく子どもをもつママとして胸が張り裂けそうな気持ちになってしまったのでしょう。なかには「読んでいるだけで涙が出てきた」と話してくれたママさんも。まだ小学2年生の息子さんにはつらすぎる経験になってしまったのではないでしょうか……。