【前編】母の日のプレゼントを選んでいたら「ウチの親には?」と旦那。カチンとくる私は、薄情な嫁?
常日頃から感謝はしているけれど、その「感謝」を「カタチ」にして表すキッカケは記念日だったりもしますよね。5月の第2日曜日にやってくる母の日は、お母さんへ感謝の気持ちを伝える素敵な日です。ママスタコミュニティに投稿してくれたママは、今年も母の日に実母へ送る花をネットで選んでいたのだそう。すると……?
『ネットで母の日の早割で母に送るお花を選んでたら旦那が「うちの親のは?」だって。知らないんだけど……』
旦那さんからすれば何気なく聞いたであろう「うちの親には?」という言葉に、少々ご立腹の投稿者さん。「自分の親へのプレゼントは自分で用意してね」という投稿者さんの気持ちも分からなくはありませんが、果たしてママスタコミュニティに集まったママたちのコメントは……? 「実家・義実家に対する贈り物」について、夫婦間でいろいろな考え方があることが分かりましたよ。
分かる!実親への贈り物は実子が行うべき
『知らんがな。ですよねー』
『うちは自分の家には自分でやるって決めてるから、旦那がそんなこと言ってきたら、自分で頼めばって言って終わるわ』
『知らんがな。なんで赤の他人の選ばないといけないんだろうか。自分の親の分くらい自分で選べよ』
『ご自分でどうぞって答える』
まずは親への贈り物は、実子が行うべきだと考えるママたち。パートナーの親を自分の親と同じように大切に思っているとしても、やはり「感謝」の気持ちの重さでいうと実子にはかなわないのではないでしょうか。夫婦それぞれが自分の親に、今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈る……というシンプルな考え方もありですよね。
ウチは私が両家とも行います
『分かるけどさ、一緒にしてあげなよ』
『うちは両家とも私が手配するよー。旦那何もしないもん』
『母の日、父の日、お中元、お歳暮は私が適当に選んで贈ってるよ。旦那の実家には旦那の名前で贈ってるけど、向こうも私が手配してるのを分かってるから私にお礼の電話がくる』
『うちの旦那も何もしないから私がやってあげてる。息子がやれば良いのにねー。旦那いわく、面倒くさいし気恥ずかしいらしいよ』
一方で、両家へのプレゼントとも一手に引き受けているというママも多かったのが印象的でした。旦那さんが何もしない……というのが一番多い理由のようですが(苦笑)、両家ともに送る理由としては、同じものを同じタイミングに選んで送ってしまった方が効率的だというコメントも。義理の両親も息子の性格を知っているのか、手配したママ宛にお礼の連絡がくるのだそうですよ。贈り物をすることや感謝の気持ちを伝えることに対して、旦那さんの気恥ずかしい気持ちも分かりますが、そうであるならママたちへの「手配してくれて、ありがとう」の一言は忘れないでいただきたいですね。
ウチは「ふたり」で選んで決めます
『うちも夫婦で選んで一緒に注文するよ。その方が義両親も喜ぶし』
『実母と義母、2人ともにお花を贈るなら、一緒に選んで注文しちゃった方が効率的じゃない? うちは夫婦で、相談しながら決める。いろいろな種類のお花があって、旦那と選ぶの楽しいし』
『私なら、決まってる? 一緒に選ぶ? とやらせるかな。私が全部やる前提は嫌』
夫婦で足並みを揃えて選ぶのも両家にとっては嬉しいのでは? とママたち。感謝の気持ちを「カタチ」にしてくれるのはもちろんですが、自分の子どもが夫婦仲良く協力できている姿を見ることができるのもまた、よいプレゼントになるのかもしれませんね。
両家への共通の贈り物については、夫婦間で考え方がいろいろありますね。後編ではさらに支払い元は? もし立場が逆だったら? など、両家への贈り物をする際の夫婦の内情へと迫ります。後編へ続く。