【後編】義母に「近所の目が気になるから働いて」と言われた！子どものそばにいたいけれど働くべき？
義母に「そろそろ働いてほしい」とせっつかれていることがストレスだと話す今回の相談者さん。しかし子どもが幼稚園に入るまでは一緒にいてあげたいようで、「あまりにも理解してもらえないようであれば、離婚も考えている」とのこと。しかし旦那さんのお給料や家計事情を聞いたママスタコミュニティでは、「それは共働きをしたほうが良い！」と義母寄りの意見が圧倒的多数となりました。
離婚をしても「働かなければならなくなる」のでは？
相談者さんの理想と義母の理想が違う以上、どちらかが折れるまで険悪な状態は続いてしまうでしょう。相談者さんは「働かないといけないのなら離婚も考える」と話していますが、それに対し「離婚をしても働くことになるのでは？」という意見もありました。
『離婚してもどのみち働かないと食べていけないし、離婚する意味ある？ 義母の生活費のために働けって言われているのなら離婚もわからないでもないけどさ』
『離婚しても結局子どもは誰かに預けて働くことになるよね』
相談者さんが離婚後一人でわが子を育てていこうと思っているのか、それとも実家に頼りながら頑張っていこうと考えているのかはわかりません。ただ、離婚して母と子の二人に減ったとしても、今までのように生活が月3万円で賄えることはありませんよね。養育費や手当などあらゆる手立てを考えたとしても、家賃やら雑費やら支出が増えることがあきらかな分、働かざるを得なくなるのではないでしょうか。「あまりにも義母と意見が合わなから」と離婚を考えてしまう気持ちはわかります。しかしそこにこだわりすぎて本末転倒とならないように、さまざまなものを考慮し今後のことを決めていくのが、自分にとっても子どもにとっても最善の方法なのかもしれませんね。
家族全員でもう一度よく話し合ってみよう！
『とりあえず、「子どもが2歳になるまでは家でみたい」とか自分の譲れない条件と、「その後はお義母さんの言うとおり働きに出ます」とかハッキリ意見してみてはどうかな？ 言われたことに対して意見もせず離婚はなんだかもったいないよ』
『働く意志だけでも伝えておいたら？ 保育園なり幼稚園なり行くようになったら働くってことで』
『夜から朝まで子どもが寝た後働きに行けばいい。私はコンビニの惣菜つくる工場で働いたよ。そこで同じ理由で働きにきているママさんと友達になった！』
もしかしたら義母は先が見えない毎日に不安を感じているのかもしれません。もちろん本当にご近所の目が気になるところもあるでしょう。どちらにせよ相談者さんに働いてほしいのです。もしいずれ働く気があるのならば、「子どもが3歳になったら働く予定です」と自分の考えを伝えてみると、お義母さんの気持ちも多少は変わるのかもしれません。
もしそのことを伝えても、「本当は生活費が足りない」、「老後が心配になってきた」などといった金銭面の不安を訴えてくることもあるでしょう。今後どうやって資産を増やすか、どんな方法が合理的かなど、この機会に話し合ってみてもいいのではないでしょうか？
お金が足りないのであれば相談者さんではなく義母が働く、もしくは旦那さんが副業をする手段だってあります。また、近所の目が気になるだけならば、義母に「嫁は“在宅ワーク”をしている」と言ってもらえばいい話です。まずは誰の問題を優先して解決するのかを考えましょう。そしてさまざまな案を出しあうことで、各々がちゃんと納得できる解決策を見つけてくださいね。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
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- 義母にそろそろ働きに出てと言われました