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スマホが欲しい子どもと「まだ早い」と持たせたくない親。解決策はある?

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『小5になる子どもが、「クリスマスにスマホが欲しい」と言い出しました。しかしわが家では小学生のうちにスマホを持たせるつもりはありません。まだ必要がないと思うからです。私としては中学校でもまだまだ早いと思っているくらいです』

誕生日やクリスマス、お正月や入学・卒業など、これらのイベントごとでよく話題に上がるのは、子どもにスマホを持たせるかどうかの問題ではないでしょうか。

普段から「自分も周りの子たちのようにスマホを持ちたい」と思っている子どもたちが、イベントごとになるとママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんにおねだりするという声もよく耳にします。そのたびにママやパパは、子どもにスマホを持たせるかどうかを悩むわけです。

スマホが欲しい子ども VS 持たせたくない親

『私と旦那は「スマホはまだ早い」と同じ意見です。しかし子どもは、「周りはみんなスマホを持っていて、みんなでLINEのグループチャットをしている。スマホを使って遊んだり、スマホで連絡しあって遊びに行く約束をしている。自分だけスマホを持っていないから仲間に入れない。だからスマホが欲しい」と話していました。でも小5って早すぎませんか? LINEイジメとかもあると聞くし、お金もかかります。同じ年頃の子どもをもつ皆さんは、子どもにスマホを持たせていますか? 中学校でも早すぎだから高校からでいいかなと思っているんですが』

スマホを子どもに持たせるタイミングは、ご家庭の事情により千差万別。事情や環境、地域差なども大きく影響することから、一概に「何歳になったらスマホはOK」とアドバイスすることは難しいかもしれません。ママたちは投稿者さんのお悩みについてどう答えるのか見てみましょう。

「みんなが持っている」の「みんな」とは?

『子どもの言う「みんな」ほどあてにならないものはないよ。2~3人でも「みんな」になる』

『みんな? うちの子は中3だけどまだスマホを持っていないし、周りのみんなも持っていないよ』

ママたちがまず気になったことは、お子さんが話している「みんな」という部分でした。本当に仲のよいお友だち全員がスマホを持っているのでしょうか? 一度お子さんに、「みんなが」という曖昧な言い方ではなく、誰と誰がスマホを持っているのかを聞いてみてはいかがでしょう。

スマホを持っている人数や相手との関係性から、お子さんにスマホを持たせるかどうかの判断ができるかもしれません。また可能であれば持っているお友だちのママに、どのように使わせているのかなどを相談してみてもいいでしょう。

スマホでつながる現代の子どもたち

『スマホを持っていないから入れないグループなんて入る価値なし』

ママからのこの一言が、現代の子どもたちの心に届けばいいなと考えさせられませんか? SNSいじめやLINEいじめなどという言葉を聞くたびに、子どもたちはスマホさえなければ幸せなのではないかとまで思ってしまいます。

しかし実際のところ、スマホがないとかLINEができないという理由で、いじめまでいかなくても疎外感を味わっている子どもたちがいることも事実です。

『ママが必要ないと思うなら、子どもにスマホを持たせなくてもいいと思います。一度持たせちゃったら取り返せないんだよ? 遊びの約束なんて、前の夜にLINEで決まったとしても翌日学校で誘えば済む話。スマホがないから約束できないって、LINEに頼ることしかできない、自分で考えて行動できない子が増えているのかな?』

さまざまなストレスなどもあるLINEなどの付き合い。一度便利で楽しいおもちゃ(スマホ)を手に入れてしまったために、苦しい状況になる子どもは少なくないかもしれません。だからこそ、交友関係のためという理由だけであれば、小学生のうちは保護者主導でスマホを持たせるタイミングを決定してもいいのかもしれませんね。

徹底した保護者の管理とルール厳守が大切

『うちの5年の息子にはスマホを持たせている。ただし条件付き。

・お父さんとお母さんはスマホを見ます
・21時30分以降スマホは触りません
・いじめたり文句を言ったりしていたらスマホを使わせません
・遊びから帰ってきて宿題・学校の準備、塾の宿題が終わるまで触りません
・約束を破るとスマホを解約します

こんな感じ』

『うちも5年男子。スマホは条件付きで持たせています。LINEは親がいつでも見られるし、見る。LINE交換は親に確認してからとか』

小中学生の間にスマホを持たせる場合は、そのときどきに応じたルールを、必ず守る約束をすることが大切ではないでしょうか。同時に、子どもが使用するスマホを親がどれだけ管理し、把握できているかも必要なこととなるでしょう。

たとえ親子でもプライベートを尊重すると言い出してしまうと、子どもが危険な目にあったりツライ思いをしていたり、誰かを傷つけていてもわからないかもしれません。ですからママたちの声にもあるように、徹底したルールのもとに使用できるなら構わない。その代わり1つでも破ったら、「使用禁止」ときっぱりと言える強さを親がもつ必要もあるでしょう。

筆者が実行していた子どもへのスマホルール

筆者の家庭では、塾に通うようになった息子との連絡手段として、小5になったとき、子どもの使用に特化したサービスが利用できるスマホを持たせることにしました。使用するにあたって筆者が決めたルールは以下の通りです。

・義務教育の間、スマホは許可なく確認します
・リビング以外での使用は禁止します
・LINEのアカウントを許可なく教えたり、登録したりすることは禁止します
・スマホでのゲームは原則禁止します
・使用できる時間帯に制限をかけます

早くからケータイやスマホを持たせている代わりに、徹底した管理を行ってきました。高校生になった現在は、勝手にスマホやLINEの履歴を見ることはしなくなりましたが、インターネットの閲覧に関する管理は欠かしません。

ペアレンタルコントロール機能に特化したサービスを提供しているスマホを使用したり、ウイルス管理ソフトなどを導入したりすることで子どものスマホを管理することが可能になります。

状況によってはタブレットでも代用可能。頭ごなしにならず妥協案をだしてみては

『家で使えるタブレットや使っていないスマホとかはない? みんなスマホを持っていてLINEをしているって言うけど、実際は家だけで使える端末を使ってやっている子が多いよ』

『子ども用のスマホは必要なくても、子ども同士で連絡がとれる環境(タブレット端末とか)は作ってあげたらいいんじゃない? 使わせないことよりも、変なことには使わないように教育することが大事だと思う』

小学生ぐらいだと家族で共有のタブレット端末やパソコンなど、外に持ち出しにくい端末を使用している子も多いと耳にします。ママのスマホを間借りしてLINEなどの連絡をとっている子などもいました。

「小中学生にスマホは早い!」「必要ない!」と頭ごなしに言ってしまうのではなく、まずは妥協案を考えてみてはいかがでしょう。連絡手段を持っていないために、疎外感を覚えることはありえます。そのようなとき、せめて家族共有の端末でも、あるのとないのでは子どもにとっては大違いかもしれません。

スマホがないために仲間外れにされている、いじめにあっているということが本当に起こっているのであれば、スマホを持つ・持たないとは別の問題として考える必要があります。

親子でスマホについて、納得がいくまで繰り返し話をすることは、決して悪いことではないはず。子どもの話をよく聞き、妥協できることはし、できないことははっきりとダメという。そのようにしながら、親子でお子さんにスマホを持たせる時期を決めてみてはいかがでしょう?

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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