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脱衣所も暖房器具で暖かくするべき?ヒートショックの心配とは……

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いきなりですが、みなさんのお宅の脱衣所は暖かいですか? リビングや部屋は暖房器具などで暖めていたとしても、お風呂に入るまですぐの距離だから、脱衣所は寒くても我慢しているというご家庭もあるかもしれませんね。あるママさんは自分の家の脱衣所が寒くて、他のママたちは脱衣所の防寒対策をしているのかと気になっているようです。

『脱衣所が寒いのだけれども、みんなは暖房とかストーブをつけている? 私の家は、浴室暖房はあります』

この質問に対して、多くのママさんが「脱衣所も暖かくしている」と答えてくれています。

脱衣所用のヒーターや蓄熱式冷暖房システムで脱衣所を暖かくしているママたちの声

『北海道なので全館集中暖房(セントラルヒーティング)で脱衣所にもパネルヒーターがついています。北海道では暖房がないお宅はあまりないと思います』

『人感センサー付きヒーターを置いているよ』

『壁付きの脱衣場暖房は場所をとらなくていいよ』

『うちは脱衣所がある1階に蓄熱式冷暖房システムを入れているから、脱衣所も含めてどの部屋も室温は均一になっている』

暖房器具とひと口に言っても、現代はさまざまな器具がありますよね。センサーで人が入室したことを察知して脱衣所を暖めてくれるヒータを利用しているママもいれば、蓄熱式冷暖房システムのように家全体の室温を均一に保ってくれるシステムを利用しているママもいました。

ヒートショックを引き起こさないためにも脱衣所を暖めて!

『脳梗塞もちの父は温度差がダメだからヒーターを置いているよ』

じつは、「脱衣所が寒い」場合、人は「ヒートショック」を起こしやすいことをご存知でしょうか。
ヒートショックとは温度の急激な変化によって血圧が上下に大きく変動することです。ヒートショックを起こすと失神をしたり、心筋梗塞、脳卒中などの血管の病気を引き起こす恐れがあるとされています。入浴中にヒートショックが起こると溺水などの重大な事故につながる危険性もあるため、非常に危険です。
家庭の浴槽での溺死者数は推計年間19,000人、ほとんどが浴槽内で起きていて、そのうち約1/4が家庭の浴槽内での溺死だとか。また65 歳以上の高齢者が約9割を占めるそうです。

参考:滋賀県公式HP「ヒートショック対策について

ヒートショックを予防する5つの方法

入浴中の死亡事故は11月から3月などの寒い冬の時期に多く、そのためほとんどがヒートショックによるものと知られています。しかしヒートショックは予防することはできるのです。脱衣所や浴室内を暖めることがそのひとつ。参考サイトではヒートショックを予防するための5つの方法が紹介されていました。

1.入浴前に脱衣所や浴室を暖める

入浴前に脱衣所や浴室を暖房器具で暖めておくようにしましょう。熱が逃げやすいので内窓を設置するのも効果的です。浴槽に給湯する際に高い位置からシャワーで給湯するようにすると、蒸気で浴室全体が暖まります。自動給湯の場合は最後の5分間をシャワーで給湯するだけでも効果あり。

2.お湯の温度は、41度以下、浸かる時間は10分ほどが目安

10分間入浴するだけで体温は38度になり、お湯が厚いほど体温は早く上昇します。体温が高くなると意識障害を起こして浴槽から出られなくなる、溺水やショックによる心停止の危険性があります。たとえ半身浴でも長時間入浴すれば体温が上昇するので注意が必要。

3.食事直後や飲酒時の入浴を控える

食事直後や飲酒時、睡眠薬などの服用後は血圧が下がり、意識障害が起こる可能性があります。

4.夕食・日没前の入浴を心がける

日没後より外気温が高く、脱衣所や浴室がそれほど冷え込みません。また人の生理機能として、14時~16時が温度差への適応がしやすい時間帯とされています。

5.ひとりでの入浴を控える

できるかぎり家族の見守りのある時間や公衆浴場などを活用し、ひとりでの入浴をひかえましょう。また家族にひと言声をかけてから入浴したり、家族などが定期的に声をかけるようにしたりしましょう。異変の発見の遅れを防ぐことに繋がります。

脱衣所を暖めて、他の部屋との温度を均一に保つことが自分の命を危険から守る手段になるようですね。

暖房器具の使用には要注意。火災の報告も!

『衣類や部屋干しの洗濯物が電気ストーブにかぶさったりして、たまに発火しているよね。何年か前、兄弟ふたりが風呂場で亡くなった火事のニュースが痛ましくてショックで、電気ストーブは買うまいと思った。実家は電気ストーブを使っているから「狭い部屋には置くな」って電話した』

ただ消費者庁は火災事故の情報が寄せられていることから、ヒートショック対策などのために脱衣所に暖房器具を置く場合は注意するようにと促しているようです。特に火災の報告が相次いでいる電気ストーブに関してはよりいっそうの注意を呼び掛けています。
可燃物の近くでは暖房器具を使用しないようにする、離れるときは暖房器具の電源を切る、完全に消火したことを確認するなどして火災を予防するようにしましょう。

脱衣所を暖かくして室温を保つことは、自分の命を守ることにもつながります。ただ暖房器具の扱いによっては火災などの事故を引き起こすこともあるので、じゅうぶんに注意しながら利用するようにしてくださいね。

文・物江窓香 編集・blackcat

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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