毎年ママを悩ませるお年玉の金額。みんなは子どもの年齢で分けている？他の分け方はある？
お正月には子どもたちにお年玉をあげるご家庭もあるでしょう。お年玉に関するママの悩みのひとつが”中に入れる金額かもしれませんね。みんな同じ金額でいいのか、それとも年齢で分けるのかなど、家庭によっても違うでしょう。あるママからお年玉について投稿がありました。
『お年玉の値段、年齢で決めている？』
お年玉の金額の決め方を問う投稿に、他のママたちから具体的なアドバイスが寄せられました。
子どもの年齢を踏まえたお年玉の金額の決め方
年齢によって金額を分ける
『赤ちゃん～就学前は1000円、小学生3000円、中学生・高校生5000円。義姉と話し合って決めたよ』
『幼稚園2000円、小1～小3は3000円、小4～小6は5000円、中1～大卒までは1万円』
『小学生2、3年まで3000円、小学6年まで5000円、中学生から1万円。お年玉を高校卒業まで渡すのか、大学卒業まで渡すのか悩み中』
年齢や学年によって金額を変えることは少なくないようです。コメントを見ると小学校入学前、小学校低学年と高学年、中学生以上とわけることがあるようですね。金額はそれぞれの家庭で違いが出ていますが、小学生は3000円から5000円、中学生以上になると1万円と年齢が上がるにしたがって金額も増える傾向がありました。
相手によって金額が変わる
『小学3年生までは3000円。4年～6年は3000円か5000円。中学生、高校生は5000円か1万円。渡す相手により若干変わる』
あげる子どもとの関係性によって金額を変えるというママも。例えば同じ年齢でも姪や甥にあげる金額と、年に1回くらいしか会わない遠い親戚の子にあげる金額では、違いが出ているのでしょう。
年齢に関係なく一律
『うちは一律5000円。赤ちゃんでも高校生でも』
『甥と姪には、産まれてからずっと1万』
『ずっと一律1万円。わかりやすい』
年齢的に関係なく一律の金額をあげているママも少なくないようです。金額を決めてしまえば、「あの子は小学校3年だから……」というように、学年や金額を気にしなくて済みますよね。全員同じ金額にするのも、わかりやすくてよさそうです。
自分の子どもがもらった金額と同じにする
『いただいた金額と同じにする』
自分の子どもがもらった金額を確認して、それと同じ金額のお年玉をあげるのも方法の1つですね。そうすれば、金額が多い少ないを考えずに済みますし、金額に関して何か言われることもなさそうです。
1家族あたりで予算を決める
『年齢では決めないけれど、1家族あたり大体このくらいまでという予算はある。一人っ子なら1万円あげるけれど、3人兄弟なら、悪いけど1人あたり5千円とかで勘弁してもらっている』
1家族あたりの予算を決めることのメリットは、子どもの人数の違いをカバーできる点でしょう。子どもの人数が同じならいいのですが、違う場合には「多くあげているのに」「なんだか損をしている」と思うこともあるかもしれません。その不平等さをなくすために、1家族で予算を決めるのは有効な手段と言えそうですね。
お年玉の金額は親同士が話し合って決めてしまうと楽かも
ママや旦那さんの兄弟姉妹などお年玉のやりとりをするであろう大人同士が、子どもの人数や年齢を踏まえて”家”単位で金額を決めると親の負担を平等にできそうです。子どもが3人の家庭でも子どもが1人の家庭でも、やり取りするお年玉の額を同じ金額にしてしまうのです。事前に話し合いをした上で決めれば、あとから問題が起きることも少ないでしょう。お年玉は毎年のことです。子どもが生まれた時点で決めるなど、早めのルール決めがお年玉のやりとりをスムーズにする方法ではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
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