2020/05/02

共働きなのに「夕ご飯はお嫁ちゃんが作ってあげて」とLINEで連絡してくる義母。角が立たない返信方法とは？

長年、専業主婦をしてきた義母に、自分たちの共働きの状況が分かってもらえないと感じたことはありますか？　生きてきた環境の違いは、なかなか理解し合えないこともあるのかもしれません。ある投稿者さんは、義母にこんなことを言われたそうです。

『お義母さんからLINEで「夕ご飯は毎日、○○ちゃん（私）が作ってあげて欲しい」と言われました。我が家は共働き。子どもは小学生2人で、私が仕事で夫が休みの日は夫が夕ご飯を作ってくれていました。それをたまたまお義母さんが知ってしまい、私に連絡がきたようです。お義母さんも普段はとても良い方なので、返答に困っています。なんと答えるのが角が立たないでしょうか？』

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共働きの投稿者さんの家庭では、投稿者さんが仕事で旦那さんがお休みの日は旦那さんが夕食を担当するのだそう。しかし義母から「夕食はお嫁さんがつくってあげてほしい」と投稿者さんにLINEで連絡がきたと言います。どんな返信をすれば今までのライフスタイルを変えることなく、なおかつ義母との間にも角が立たないかと悩んでいるようです。この投稿に、ママたちからたくさんのアドバイスが届いているのでご紹介します。

お義母さんのLINEにイラっとするママ多数

ママスタコミュニティでは、お義母さんのLINEの内容にイラっとするママが多数いました。

『共働きなのに夫は休みの日しか作ってないんでしょ？　そんなこと言われたらどれだけ普段良いお義母さんでも嫌いになりそうだわ』

『こんなの来たら、かなりイラっとします』

『共働きなのに休みの日しか作らないってそんな男の親は良い方ではない』

『うちの旦那も料理好きで色々作ってくれるから助かる。嫌な義母だね』

そもそも共働きなのに、旦那さんは休みの日しか夕食を作っていないという投稿者さんの家庭。投稿者さんは、普段からじゅうぶん頑張っているのでは？　と感じた方が多いようです。

角が立たない返信方法は？

しかし、そうは言っても、こちら側の言い分をそのまま伝えるだけでは角が立ってしまいますよね。では、どんな返信内容なら義母との間に角が立たずに、少しでも息子夫婦のライフスタイルを理解してもらえるのでしょうか？

「旦那さんも楽しんでいる」を前面に出してみては？

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『「夫はお料理作るのが楽しいみたいですよ。子どもたちも喜んでいました。素敵な方と結婚できて私は幸せ者です」って返す』

『○○（旦那）も料理を作るのが楽しそうなので、家族で話してみます！　ご心配してくださりありがとうございます」』

「旦那さんも料理を楽しんでいる」と言えば、義母は納得するのではないかと推測するコメントが寄せられました。義母としては、自分の息子が働いて疲れているのに、さらに「妻から料理をさせられている」と誤解している可能性もありますよね。さらに子どもたちも満足していると付け加えれば、義母に「余計なことを言ったかな」と思わせることができるかもしれませんね。

「夫婦で決めた」が大切

『お互い仕事しているので助け合ってやっているところです。引き続き見守って頂けたら嬉しいです』

『何でですか？　お休みの日に時間あるから作ってくれて、私は助かっています。また夫婦で話し合ってみます。って返すかな』

「夫婦で決めたことだから」と夫婦の取り決めを前面に出すのも良いのではないかといったアドバイスも。夫婦のことに親が口出しする必要はないという言葉をオブラートに包んでいますね。

投稿者さんのLINEに届いたお義母さんの返信は……！

結局、投稿者さんはママスタコミュニティのアドバイスを参考に義母に返信をしたそうです。

『夫にとても感謝している、ただ夫婦のことなので見守って欲しい等送りました』

そうすると、義母から予想外の返信が届きました。

『お姑さんからは、すぐ連絡がきて謝られました。ちょっとデリカシーのない天然？　なお義母さんなんですが、わかってくださいました。旦那の料理が下手なんじゃないか？　という的外れな心配をしていたようです……』

投稿者さんは今回、「息子が仕事で疲れているから休ませてあげてほしい」という意図で義母がこのようなLINEを送ってきたのではないかと推測していたようですが、実際は旦那さんの料理の腕前が心配だったようです。奥さんや子どもたちに申し訳ない気持ちだったのでしょうか。これも息子を思う母ゆえの取り越し苦労だったのでしょう。

LINEやメールでのやりとりは相手の表情が読み取れず、言葉を違ったニュアンスで受けとってしまうこともあります。今回、投稿者さんがきちんと思いを口にしたことで、お義母さんとの間の誤解を解くことができたようです。思いや考え方を伝え合うことができれば、今後、同じような場面が出てきたとしても仲たがいすることなく、お互い気持ちよい関係性が築いていけそうですね。

文・物江窓香　　編集・Natsu　イラスト・マメ美