「ママ友がいて本当によかったと思う瞬間は？」というシンプルな問いに寄せられたママたちの本音とは？
子どもが幼稚園や小学校に行くようになると、親しいママ友がいることも多いでしょう。さらにママ同士のお付き合いだけではなく、家族ぐるみでお出掛けをするような親密な付き合いになることもありますよね。ママスタコミュニティに、あるママから“ママ友”について投稿がありました。
『ママ友がいてよかったなぁと思うときはありますか？』
ママたちはママ友のことをどんな存在だと思っているのでしょう。シンプルな質問だからこそ、みんなの回答が気になるママも多いのでは？ ママスタコミュニティのママたちから自身の経験などが寄せられています。
子どものためになっていると感じる
ママ友の存在は、子どもにとっても重要になってくることも多いようです。ここでは、3つ挙げていきましょう。
1.塾やお稽古事など子ども関係の情報をゲット
『習い事の情報をもらえる。どこのスイミングがいいよとかあそこの音楽教室は月謝が高いとか』
『情報のやり取りができる』
ママ友は、塾やお稽古事などの情報を持っていることも多いようですね。気になる月謝の値段や評判も教えてくれますし、実際に通わせている場合などはリアルな声なので信頼できそうです。
2.子どもの成長につながる
『ママ友家族と一緒に我が子も遊びに連れて行ってもらって、貴重な体験ができた』
『ママ友の家に遊びに行かせてもらったとき、礼儀作法などきちんとできているか気兼ねなく聞ける』
子どもが普段できない経験をさせてもらえるのは、ママにとってもありがたいことではないでしょうか。ママ友を信頼して子どもを預けられるので、ママにとっては安心かもしれません。また、子どもにとって必要な礼儀作法も、できていなければはっきり言ってもらえそうですね。ママ友同士がお互いに正直に言い合うことが、子どものためになるのではないでしょうか。
3.子どもの安全確保
『子どもの帰宅が遅いときに連絡しあって解決できた。このときはママ友がいてよかったなと思った』
子どもの安全確保は何よりも大切なことですよね。特に帰りが遅くなると心配になりますから、そういうときに協力できるママ友は、なくてはならない存在になってくるかもしれません。
ママ自身もとても助かっている
『やっぱり人と繋がってないと１人では無理なことがあるから。特に子ども関係のことは多い。やっばり子育ては孤独を感じるし、わからないことも聞ける』
『下の子を出産して新生児のときに、ときどき上の子を遊びに連れて行ってくれて本当に助かった』
『やっぱり小さいうちは仲良い友達とプライベートで遊べるのはいいと思う。ママ友と話しててもいろいろ考え方もあるし、勉強になる』
『私は地元から離れちゃったからママ友いて本当によかった』
子育てに孤独を感じるときがあるというママから一人ではできないこともママ友がいれば助けてもらったり、協力できる部分もあるというコメントが寄せられました。また、ママとしての悩みもあるでしょうし、地元から離れると寂しさを感じることもあるようです。そういうときに、話を聞いてくれたり、一緒に遊んでくれるママ友は、ママの心の支えになるかもしれません。また、子どもはママ友みんなで育ててきたと感じているママからのコメントも。
『お互いの子どもを見守ろうとしてる。自分の子さえよければ、なんて思いはないよ。困ったときはお互い助け合ってきたし、思い出もいっぱい。振り返って一人で育てた感覚はないかも。みんなで育ててきたなと思う』
深入りしすぎは要注意
『深入りしないことも大切かな』
『すごく悩んでいても、深刻な悩みを打ち明けたりはしないよ』
ママ友はママたちにとって欠かせない存在ではあるようですが、一方で付き合い方をきちんと判断した方がいい場合もあるようです。深入りをしてしまって、あまりにもプライベートなこと、あるいは家族のことなどを話してしまうのも問題かもしれませんね。ママ友はあくまで子どもを介しての付き合いという視点も忘れず、話していいこと、やっていいことの判別はしっかり行う必要がありそうです。
今回の「ママ友がいてよかったと思うことはありますか？」という質問に対しては、概ね前向きな回答が寄せられました。ママたちは毎日子どもの世話や家事をこなしている中で、お互いに助け合っているようです。コメントにもあるように、子どもの教育や安全面でママ友と協力していくこともありますから、ママにとって子育てをしていく上でママ友はかけがえのない存在になってくることでしょう。
文・こもも 編集・横内みか イラスト・Ponko
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