ショートアニメ『ざんねんないきもの事典』2019年夏休みもEテレで放送決定!
Eテレ『ざんねんないきもの事典』は、子どもたちに人気の児童書を原作とした5分間のショートアニメです。聞くと思わず「ざんねん!」と言ってしまいたくなるような、生き物たちの驚くべき生態を紹介。本に登場した生き物たちがユーモラスな歌を口ずさんだり、シュールな会話劇を繰り広げたりと、アニメならではの楽しさを届けます。このたびEテレでは7月29日(月)より新作が放送されることになりました。夏休みの子どもたちに向けて、「ざんねん」な生き物たちの愛すべき魅力を伝えてくれますよ。
子どもたちの興味を引く『ざんねんないきもの事典』とは?
原作の児童書『ざんねんないきもの事典』は、これまでにシリーズ累計300万部を突破したベストセラーです。生き物の意外な一面を、あえて「ざんねん」という言葉を使って紹介。そのユーモラスな表現には、子どもたちに生き物への興味と愛情をもってもらいたいという意図が込められています。6月27日(木)にはシリーズ4冊目となる最新刊『もっと ざんねんないきもの事典』も発売されました。
原作本は子どもたちに親しまれ、12万人以上の小学生が参加した「“こどもの本”総選挙」で第1位に選ばれたことも。人気を受けて『外来生物大集合! おさわがせ いきもの事典』、『絶滅危惧種のふしぎ ぎりぎり いきもの事典』といった姉妹書も登場しています。「ざんねんないきもの」を子どもたちに実際に観察してもらおうと、水族館や博物館といった展示施設とコラボレーションし、生き物の生態に触れることのできる企画展なども開催されてきました。
2019年夏にEテレで新作アニメを8本放送!
『ざんねんないきもの事典』は2018年夏にEテレで初めてアニメ化されました。「サバクツノトカゲはピンチになると目から血を出す」、「オシドリ夫婦は毎年相手を変える」など、あまり知られていないような生き物の生態が親しみやすいアニメ映像になって登場。見るとクスっと笑ってしまいそうなシュールな会話やゆかいな歌を交えながら、生き残るために身につけてきた能力や工夫を紹介しています。
2019年夏休みの新作アニメは計8本、7月29日(月)から8月7日(水)まで2週に渡っての放送となります。果たして今回はどんな「ざんねん」な生き物が紹介されるのでしょうか? きっと原作本を楽しんでいるお子さんにも、初めて見るお子さんにも、さまざまな生き物への興味を持たせるきっかけになることでしょう。面白くてためになる『ざんねんないきもの事典』を、どうぞ夏休みに家族でお楽しみくださいね。
7月29日(月)~8月1日(木) 9:30~9:35、9:55~10:00
8月2日(金)、5日(月)~7日(水) 9:30~9:35
※一部、再放送もあり
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ