2020/09/22

二世帯住宅に暮らす義母、プライバシーを侵害……ハッキリ言う？最終手段は？

義両親の言動に戸惑いを覚えてしまったことはありますか？　物理的に距離が離れているならばまだしも、近くに住んでいたり、さらには同居していたり、二世帯住宅に住んでいたりとなると余計に気になりますよね。ママスタコミュニティでも同居や二世帯住宅のお悩みが投稿されることがよくありますが、こちらのママさんも二世帯住宅に住む義両親に悩まされているようで……。

『敷地内に平屋と二階建ての家がある完全別の二世帯住宅を建て、まさに今、荷物を入れ始めているところです。私たち夫婦がいないときに、義母が近所の人や知り合いに、勝手に家を見せていることがわかりました。平屋の自分たちの家だけなら何も文句はないのですが、私たち夫婦の二階建ての家も勝手に入り見せていることがわかり、気持ち悪く思っています。和室があるのですが、そこをスリッパで入ってることもわかりました。私が潔癖で異常なのかもしれませんが、スリッパで和室に入ることもありえないと思います』

二世帯住宅に暮らす義母、プライバシーを侵害……ハッキリ言う？最終手段は？ 1

完全に別世帯であるにも関わらず、義母が勝手に自分の部屋を近所の人や知り合いに公開していてびっくりしてしまった……という投稿者さん。義母に直接話をすることも辞さないと考えている投稿者さんに対して、たくさんのママからコメントが寄せられました。

絶対にいや！お義母さんの行動は考えられない

『なんの了解もなく勝手に見せられるのは嫌だ。投稿者さんから言うと角が立ちそうだから、旦那さんから言ってもらうほうがいいんじゃない？』

『非常識な義母だね。人の家に勝手に入って、不法侵入じゃん。旦那さんから言ってもらった方がいい。そして鍵を返してもらった方がいい。まだ住んでいなくても、自分の家に義母や他人が勝手に入っていたら気持ち悪い。私なら、何かされていないか調べまくるな』

二世帯住宅に暮らす義母、プライバシーを侵害……ハッキリ言う？最終手段は？ 2

『それは普通じゃないよ。私の母も、私の祖母と完全別居の二世帯なんだけど、お互いに必ずインターフォンを鳴らすよ。母は念の為に祖母宅の鍵は持っているけど、勝手には入らないよ』

投稿者さんの義母の信じられない行動に対して聞こえてきたのは、ママたちからの悲鳴！　別世帯の家に勝手に入っているのだから、不法侵入とみなされてもおかしくないとの見解を示したママさんもいました。百歩譲って義母だけならまだしも、自分と面識のないご近所さんや義母の知り合いを連れて入られたということに怒りを覚えるという方も。確かに知らない人が家に入ったとなると、何か触られたり盗られたりしていないか、不安になりそうです……。

ハッキリと言った方がいい！拒否をしないとわからないのかも

『「勝手に入るのはやめてください」って普通に言えばいいのでは？』

『普通に投稿者さんから言っていいと思う。防犯上の為にも、自分たちが把握していない人に中を見せるのはやめた方がいいよ』

『旦那さんだけなら弱いし、逆に投稿者さんだけだと嫌な嫁になってしまうから、2人でいうのがいちばんいいよ！　すぐ言っていい！』

『言うなら、2人で言う方がいいね。まあ、投稿者さんはなにも言わなくても、側にいるだけでもいいかも。それで、義母が投稿者さんに何か言ってきたら「やめてほしい」って言えばいいよ。旦那さんだけだったらはっきり言えないかもしれないし、義母が勝手に脳内変換して自分に都合がいい様に思うかもしれないしね』

義母にはきっぱりと「勝手に家の中に入るのはやめてください」と伝えた方がいい、と応えてくれたママさんも。投稿者さんだけで言うと角が立つかもしれないから、旦那さんと一緒に2人で言いに行った方がいいのではというのがママスタコミュニティのママたちの意見でした。ひょっとしたら、投稿者さんの義母はそこまでハッキリ言われないと投稿者さんが嫌がっているのがわからないのかもしれませんね……。

もし言っても拒否感が伝わらない場合は……？ママたちが考えた最終手段

『義母に鍵を渡しちゃってるの？　すぐ返してもらうか、鍵を変えた方がいいよ』

『鍵を取り返せないなら工夫して、南京錠で開けられないようにしてやったら？　普通の人間ならそれを見ただけで、「勝手に入られるのは嫌なんだなぁ」と気づくと思うよ』

「やめてほしい」と伝えたあとも勝手な行動が続くような場合には、最終手段として鍵を変えてしまうのが手っ取り早いのでは……という意見も上がりました。鍵を返してもらえなかったり、変えたりできないのであれば、南京錠のような頑丈なタイプの鍵をつけてみてはという痛快なアイディアも。物理的に入ることができない上に、投稿者さんの拒否感も伝わるインパクト大な案ですね。
二世帯住宅とはいえ、プライバシーは確保したいもの。自分たちがいない間に、プライベートスペースに知らない人が入るというのは誰だっていい気はしません。お互いに尊重しながら、気持ちのよい生活を過ごしたいものです。

文・motte　編集・しらたまよ　イラスト・春野さくら