子どもは育児書どおりには育たない!?ママたちが経験した子育ての現実とは #産後カルタ
育児に限らず、大人になっても初めて経験することはすべて手探り状態ですね。先輩に聞いたり教科書を読んだりしながらこなしていくことになるでしょう。育児に関することにママはいっそう真剣になり、育児書とにらめっこするようにしながら子育てするママもいるかもしれません。何しろママの腕の中には大切な赤ちゃんがいるのです。宿題を先延ばしにするように「明日でいいや」とはいきませんよね。だからこそママたちは片腕に赤ちゃんを抱き、片腕に育児書を持ちながらも悩むのかもしれません。
『子育ての正解がわからない。4歳と2歳の子どもがいます。育児系の本を読むと、危険な事以外はあたたかく見守りましょう。と書いてあります。でも外出したりしたら、難しい場面もありますよね? それに、全く怒られず大人になったら打たれ弱い人になりそうだし。誰か、子育ての正解があるなら教えてほしい』
ママたちは口をそろえる!「子育てに正解はない!」
『子育てに正解はないと思って子育てしてます』
『正解はないと思う。最低限の躾とその子の個性を大事にしてあげる事くらいしか親にはできないよ』
『正解なんて育てている最中では分からないよ。その子が一生を終える時に「生まれてきて良かった」と思ってくれて初めて、子育てが正解だったって言えるんじゃない?』
ママたちからは一様に”子育てに正解はない”というコメントが寄せられました。なぜママたちは”子育てに正解はない”と感じているのでしょうか? それはおそらく最後のママのコメントのように、もしかしたら子どもが亡くなるときまで子育ての正解は出ないからかもしれません。今子どもと向き合っていて良かれとおもってやったことが、果たして子どもにとって本当に良いことなのか、目で見てわかるようなはっきりとした答えが得られる保証はどこにもありませんよね。ママたちは子育てをする中で”子育てに正解はない”ことを身をもって実感したのでしょう。
もちろんママたちも育児書に助けを求めたこともあるでしょう。しかしママたちが求めている、個性ある子どもたちすべてに該当する”正解”が育児書のなかにすべてあるとは限らないのです。
子育てに正解はない!子どもを信じて親も一緒に成長していけばよい
『そんなの育児のプロたちでも時代ごとに言ってることバンバン変わっていく。誰も正解を知らないからだよ。あなたが良いと思う事をしていけばいいんだよ』
『子育てに正解なんてない。育児書なんて役に立たない。親も一緒に成長していけばいいんだよ』
『生きる中での出来事に正解はないよ。正しいと思ったことを信じて模索してみんな生きてるんだよ。子育ても同じだよ』
ママたちは育児書でも先輩に頼っても解決しない育児の悩みに対して、日々試行錯誤しながらやっているようです。子どもやそのお友達にとって最も良い影響となるであろう言葉と行動を示しながら「正解でありますように」と願っているのではないでしょうか。
育児は”育自”。精いっぱいできることをやることが”正解”かも
育児は”育自”、とはよく言ったもの。つまり育児のあらゆるシーンにおいてママもパパも自らを成長させていかなければならないのです。育児書にママたちが求めている”正解”がないこともあれば、ときに先輩たちの言葉もすでに過去のものとなってしまうこともあるでしょう。その時ママは子育てという未経験の世界に先陣を切って飛び込むことになります。初めてのことですから、失敗した! と感じることもあるでしょう。でもそれは本当に失敗でしょうか? 正解はないのですから失敗もない、とも考えられます。
ママたちは今できる精いっぱいの子育てを日々繰り返しているでしょう。正解がない子育てにおいて、精いっぱいできることをやることはある意味”正解”ではないでしょうか。子育てに奮闘するママたちがせめて、時々でもリラックスした時間と休息を得られるよう願っています。
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