真夏の昼の悪夢?玄関の前に居座るにっくき「アイツ」を誰かなんとかしてください!
誰しも一つや二つ、どうにもならないほど怖いと思うものがあるものです。ママスタコミュニティにも同じような悩みを抱えるママの投稿がありました。
『玄関にセミ、怖くて出られない』
セミ……家の前にセミが、ドアを開けるとすぐそこにセミが静かに横たわっている状態のようです。夏になると、このように地面に静かに横たわっているセミ、よく見かけますよね。そのセミに何度驚かされたことかと筆者を含め、共感するママたちの声が多く寄せられました。
玄関の前に居座る「アイツ」=「セミ」どうしよう!
投稿者となるママさんは「セミ」が大の苦手だそうです。追い払うこともできないほど苦手というママの悲痛な叫びに、ママスタコミュニティのママたちからも共感の声があがります。
『去年、同じ状況で家に入れなかった!』
『私も虫全般無理だから気持ちわかる』
『セミ怖いよねーわかる。虫は割と平気なのにセミだけは嫌』
『この世で一番嫌いなのがセミ』
セミが苦手なママさんたちが多いことに少しびっくりです。でもお気持ちとてもわかります。あのセミ特有な突然の動きのせいで、心臓が止まるかと思うほどびっくりさせられることありますよね。
死んだふりがうまいセミが怖い!
なぜそこまでセミが怖いのか。それは先ほどお話ししたセミの油断できない行動にもあるようです。
『あれって死んでると思っても、横通ったらバタバタ動くことあるよね。しかもこっちに向かって来る、あれが恐怖』
『死んだと思っててもキーキーいいながらいきなり暴れたりするよね?』
そうなんです、セミって死んだふりがうまいんですよね。とはいっても本当に死んだふりをしているかどうかはセミにしかわかりませんが……。あの突然の動きに戦慄を覚えるママたちもいるようです。
ママたちからのアドバイス
とはいっても、投稿者のママは今日はどうしても外出しないといけない用事があり途方に暮れているわけです。他のママたちはこのような危機的状況にどのように立ち向かっているのでしょう?
『ながーーい棒で端に寄せたらどうかな?』
『何もしなければ動かないよ。静かに家を出る』
『帽子被ってサングラスとマスクをして走って出る』
『ホウキで、ゴルフのようにフルスイングしてみてはどうでしょうか』
何気に、セミとバトルを繰り広げた経験のあるママたちの数にまたもや驚きです。やはり一番良さそうなのは、ほうきなどの長い棒で遠隔攻撃をすることのようです。それでもセミが急に動いたら、とんでもない声をあげてしまいそうですが……。怖いですよね、セミ。
セミが苦手なママに朗報。死んでるかどうかの見分け方!
共感の声やアドバイスの声に交じって、なんとも興味深いコメントを発見しました。それが「セミが死んでいるかどうかの見分け方」です。これで、家の前やベランダ、庭などでセミが静かにひっくりかえっていても、見分けることができますね!
『足を見よう。縮こまったままひっくり返ってたら死んでる。伸ばした状態でひっくり返ってたら、セミ爆弾』
みなさん、わかりましたか? ひっくりかえっているセミをみかけたらまずは「足」をチェックです。これを知っていれば、これからどこで落ちているセミと遭遇しても安心です。もし生きていたら、慎重に通りすぎる覚悟を決めて、一気に駆け抜けましょう。
セミだけじゃない……
今回は「セミ」がにっくき「アイツ」として取り上げられていましたが、ママスタコミュニティにはセミ以外にも遭遇したアイツらがたくさん登場しています。
『昔、実家にいる頃は家の周りに小さいカニが沢山いて靴の中に入ってて、履こうとしたときによく叫んでたなぁ』
『夏はセミ、ハチ、ゴキ、蚊、カエルと、ビビリで虫系が嫌いな私にとって憂鬱な季節です』
『カブトムシが門のところでひっくり返ってじたばたしてたのを保護しました』
『玄関出てすぐのところにシロスジカミキリ虫がいて、同じく外に出られなかったわ』
『ネズミよりマシ』
『庭にヘビが出たときは本当に外に出られなかった』
セミだけでも恐怖なのに、こんなにも続々と恐怖の遭遇報告があり心臓バクバクものです。ちなみに筆者は、昔住んでいた家の前が田んぼだったため、玄関を開けるとしょっちゅうアマガエルとこんにちはをしてました。カエルが苦手なので実際は毎回絶叫モノでした……。
セミの恩返し?
セミが苦手な人もいれば得意な人、平気な人、それぞれいるものです。
『ひっくり返ってる蝉は助けてあげるし死にかけてるのは端に寄せてる。でもなんのお返しにも来ないなやつら』
『わかるわかる! 全然平気で寧ろ命短い儚い奴らと思って、毎年数匹助けてやるがお礼に来ないわ』
命短し、セミの生涯。それを助けたママたちにセミが恩返しにくるとしたら、どのような恩返しとなるのでしょう。とても興味深いですが、なんだかちょっと怖い気もしてくるのはなぜでしょう。
にっくきアイツとの戦いに常に備える
結局、投稿者のママさんはその後、無事外出できたのでしょうか。それだけが気がかりでなりません。
人それぞれ苦手でどうしようもないものってありますよね。そんなにっくきアイツといつ遭遇してもいいように、備えておくのも大切です! 戦うことすら放棄したくなるぐらい嫌いでも、なんとかせねば前には進めません。頑張って乗り越えていきましょう! とはいっても、嫌なものは嫌ですよね。
文・櫻宮ヨウ 編集・横内みか
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