熱い視線で見つめてくる幼児。怖い?うれしい?笑わせたい?
小さな子に、じーっと顔を見られた経験はありますか? あまりに見つめられると「今日の自分、どこか変なのかな?」「親しみを覚えてくれているのかな?」など、いろんな妄想が頭の中を駆けめぐります。子ども自身にとってみたら、それほど深い意味はないのかもしれません。が、見られる側としてはうれしいともイヤだともいえない、なんともモヤッとした気持ちが残りませんか?
ママスタコミュニティに投稿されたのは、そんな女性の体験談。自身の子どもはすでに大きくなっているため、「子どもってそんなものだったっけ?」と思い出せないそうです。さてあなたなら、どんな理由が思い浮かびますか?
まるで「ニ◯リ」のCM?熱い視線でガン見してくる子
その女性がレジ待ちで並んでいたところ、前にいたママに連れられていたのが2歳くらいの男の子。ひたすらじっと、顔を見てきたのだそうです。
『一応ニコッとしてみたものの、無表情のままガン見され続けました。ずっと目もそらさず見てきたので、怖かった。子ども好きだったら「あら~、かわいいね」とか声をかけるのかもしれないけど、そんなに好きでもないし。ヘタに声かけすると、嫌がる親もいるからね。私のうしろに並んでいる人もいなかったし、いったい何を見ていたんだろう?』
じつは似たような経験をしている人、けっこうたくさんいました!
『親に抱っこされている子も、うしろにいる大人をじーっと見るよね。まぁ私は見られても、別にいいけど。「私でよければ、好きなだけ見てちょうだい!」って思う』
『それ、すっごく思ってた! ニコッとしても無表情だと相手が子どもでも気まずいし、最終的に「なんなの!」って思っちゃう』
『私は濃い色のメガネをしているから、赤ちゃんは気になるみたいでよく見られる。この前はメガネを少し動かしたら足をピョン! と動かしてきたから、しばらくメガネと足をおたがいに動かしながら真顔でコミュニケーションを取ったよ。しばらくしたら「ふーん」って、ため息つかれた(笑)。かわいかった』
「じっと見られたときはこうする!」という、トリセツを持っている人もいました。
『真顔のまま見続けてくる子には、こっちも真顔で目をそらすまで見続ける。たいていの子は根負けして、ニコッとするからかわいいよ』
『私も真顔のまま、ずっと目線を合わせるよ。絶対負けない!』
『そんな子には、とびきりの変顔をしてみたい。なにがなんでも、笑わせたい』
こうなってくると、もう幼児との根比べです。
ひと目惚れされた?背後になにか見える?真実やいかに!
どうして子どもはじっと顔を見てくるのか? その論争はしだいに大喜利の様相に発展していきました。
『お姉さんなのかおばさんなのか、判定している』
『あなたに見惚れた。または、前世でつながっていた。私もよく見られるから調べたことがあるんだけど、赤ちゃんや幼児は丸い形が好きみたい。私も丸顔だから、そのせいかなって思ってた』
『目が合っているとは意識していない。ただ、”モノ”として観察しているんじゃない?』
『何かが取り憑いているのかも』
『幼児だと、男か女か判断しているときもある。我が子が小さいころ、レジでうしろに並んでいたおばあちゃんに、ボソッと「おじいちゃん?」と聞いたことがあって、めちゃくちゃあせった』
『まだいろんな種類の顔を見た経験がないから。この人はこんな顔なんだ、こんな顔もあるんだと、知識を吸収するために見ている』
『うちの子が3歳のとき、友達のパパの顔を真顔でジーッと見て「ヘンな顔」ってボソッと言ったの。血の気が引いた』
『この前姪っ子がジーッと顔を見てくるから「なんかついてる?」って聞いたら、「ボツボツ(そばかす)がいっぱい!」。グサッときた』
まさに「子どもは正直」ということですね……。
我が子が”じっと見”の常習という、ママたちの見解は?
さて、実際に我が子が”じっと見”をやるというママからの意見も寄せられました。どうやら答えのヒントはその経験の中にあるようです。
『ごめん、我が子だ。そんなふうに感じる人もいると思うから、それに気づいたら頭をなでたりして視線を外させるんだけど。たぶん我が子的には「いっしょに遊びたいなぁ。あ、手を振ってくれた! どうすればいいんだっけ? あ、同じように手を振ればいいのか」みたいな感じ。その人が手を振ってくれたりしたときは、目線を外されたくらいのタイミングで、テンポ遅れで手を振っていたりするよ』
『我が子も人見知りだから、真顔でじっと見るわ。たぶん観察しているだけだから、気にしないで』
『勝手に防衛本能なんだと思ってた。だからじっと見られたときは「怪しい者じゃありませんよ〜」って、笑ってあげてる。あ、さすがに声には出してません(笑)』
『1歳の息子がそう。うちの場合はいかにもやさしそうな人しか見ないから、話しかけてほしいんだと思う。でも相手に慣れるまで10秒くらいかかるから、せっかく反応してもらっても、相手がいなくなるころにしか息子も反応を返さない。「せっかく相手してあげたのに、無愛想だな」って思われているんだろうな。でもうしろ姿に向かって手を振ったり、ニコニコ笑っているんだよ〜』
「じっと見られたのは、やさしそうな人だと思われたから」。この先そう考えれば、もう幼児の”じっと見”も怖くなくなりますね! 笑顔でもにらめっこでも何かしらの反応を返してあげれば、きっと喜んでもらえるはずですよ。
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※一度は経験ある?赤ちゃんの子育てあるある- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 子供ってなんで人の顔をジッと見るのかな?