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3歳でも肌は成長途上?子どもの「一生肌」を守る正しいスキンケアとは

生まれたての赤ちゃんのお世話は、不安と緊張でいっぱい。なかでも赤ちゃんのスキンケアには細心の注意を払うママも多いことでしょう。しかし、3歳くらいになると肌も強くなるだろうと思っていませんか? 実は赤ちゃんの肌は、大人と比べるととても薄くて繊細なのです。皮膚科専門医の山本綾子先生に赤ちゃんの肌について教えていただきました。

皮膚科専門医が語る!赤ちゃんの「肌」の真実とは

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「赤ちゃんの皮膚は非常に弱いもの。個人差はありますが、小学校に上がるころからだんだん皮膚が強くなっていきます」と語る山本先生。では、赤ちゃんから子どもへと変わる3歳までの肌はどのような状態なのでしょうか。

3歳になると肌も「強く」なるの?

――赤ちゃんの肌はどのような特徴がありますか?
肌には水分を保つ機能や、汚れや細菌の侵入を防ぐバリア機能がありますが、赤ちゃんの肌はとってもデリケート。皮膚の一番上の層は大人の半分ほどの薄さしかありません。
――では、3歳児の肌はどのような状態ですか?
3歳でも子どもの肌はまだまだ未発達で、表皮が薄くバリア機能も弱いもの。大人のような皮膚の厚さもありません。そのためしっかりとスキンケアをして、肌にふれるものはやさしいものを選択することが肌トラブルを防ぐことにつながります。

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パンパース調べ(※)

 

赤ちゃんが生まれたばかりのときは、おむつかぶれや乳児性湿疹などの肌トラブルがあることから、赤ちゃんが0歳児の時は約半数(43.3%)のママがスキンケアに非常に気を使っていると言う調査結果がでましたね。
ところが、子どもが2歳・3歳と成長するにつれて、スキンケアよりもしつけやコミュニケーションに気を使うようになっていく傾向があります。
ただ3歳でも、肌はまだ成長途上。バリア機能が未熟なため、お肌はとても敏感です。そのため、汗をかいたりお尻が汚れたりしたときは、こまめに洗浄と保湿をするなど、3歳であってもしっかりとスキンケアをしてあげることが大切です。

――子どもの頃の肌のトラブルは大人になっても影響しますか?
子どもの頃の肌トラブルが必ずしも大人になっても続くわけではありませんが、0歳~3歳というのは肌が形成される時期です。この間に肌トラブルが起こり、スキンケアを怠っていると、大人になってもトラブルを繰り返すことがあります。3歳までに身についた「肌を大切にする習慣」というのは、大人になっても自分の肌を大切に扱う基礎となるため、小さい時のスキンケアが将来の肌にとっても大事なんです。

日常で気をつけることとスキンケアの方法とは

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――日常生活で気をつけることやスキンケアの方法について教えてください。
汗をたくさんかいたらシャワーなどで流してあげてください。その際、毎回石鹸を使わなくても大丈夫。逆に、石鹸で洗い過ぎてしまうと油分が取れてしまうので、気をつけてください。保湿剤は、カサカサしているところにやさしく塗ってあげてください。力を入れ過ぎないように気をつけてくださいね。

――では、おむつエリアはどのようにケアしたら良いでしょうか。
おむつの中は、おしっこやうんち、汗で蒸れがちです。特に夏など湿度の高いときは、蒸れてかぶれてしまうことがよくあります。なので、もしかぶれてしまったら拭き取るだけでなくぬるま湯で汚れを洗い流してあげてください。きれいに拭いたつもりでも汚れは肌に残っています。汚れを落としたうえで、水分を軽くふきとり、肌にやさしいおむつをつかうことで、赤みがかって炎症を起こしていたところでも症状が軽ければ、お薬を使うことなく、自然に治りやすくなります。

――赤ちゃんは生まれてからほぼ24時間おむつを履いています。赤ちゃんの肌にやさしいおむつ選びのポイントを教えてください。
おむつは直接肌に触れるものなので、やわらかいものがいいですね。夜の睡眠など長時間着用することも考えても、通気性が良く、吸収性も抜群の肌にやさしいおむつを選んであげてください。赤ちゃんにとっては、おむつ選びも大事なスキンケアにつながるんですよ。

――「子どもの年齢が上がるにつれて、おむつ選びのポイントは、おむつの機能性から価格に変化していく」という調査結果があります。これについて皮膚科医としてどうお考えでしょうか。

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パンパース調べ(※)

0~2歳くらいは「通気性(ムレない)」「吸収力(モレない)」など、おむつの機能面を重視していたにも関わらず、3歳になると「価格」重視になっているんですね。これは「3歳になったら肌は強くなっただろうからもう大丈夫」という思い込みがあるからだと思いますが、肌はまだまだ敏感です。年齢とともにおしっこの量も増えるし、それによっておむつの蒸れ度もあがっていきます。2~3歳にかけてイヤイヤ期も重なって「おむつを替えよう」というと、「やだ!」といってなかなか替えさせてくれないこともありますよね。デリケートな赤ちゃんの肌には3歳になっても機能性を重視して、肌にやさしいおむつを選んであげてください。

赤ちゃんの肌の成長と正しいスキンケアについて教えていただき、ありがとうございました。

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*1 当社製品内比較、*2 P&G 製品内比較オムツと同シリーズ

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パンパース 公式インスタグラム

(※)【調査概要】
■調査対象:満3歳以上5歳未満の子ども(第一子)のいる25~44歳のお母さん2,060名
■調査期間: 2018年5月29日~31日
■調査方法: インターネット調査

提供:P&G