旦那の夕食は毎日8品!?イライラが募るも妻が作り続ける理由とは……?
みなさんは、毎日の夕食に何品作っていますか?
主食がなにかによっても変わってきますが、ご飯と味噌汁と用意した場合、メインディッシュの主菜に副菜、頑張ってもう一品付けるくらいでしょうか? 疲れていたり、主食が麺やパスタなどになった場合は、それこそ付けてもスープやサラダ、下手すれば主食のみ……なんてことも充分ありえます。
毎日の食事を作るだけではなく「献立を考える」のも相当な労力を要するもの。毎月の食費とにらめっこしながら、全体のバランスを考えて……あぁ主婦である以上食事作りからは逃れられません!
ママスタコミュニティに投稿してくれたママの旦那さんは、食に強いこだわりを持っているのだそう。毎日8品も作るように言われている投稿者のママは、毎日の食事作りにどんどん嫌気がさしてきます。
毎日8品。他にもルールがある投稿者家の食卓事情
もともと、旦那さんのお母さんが小鉢を少量で出す方なので、旦那さんもそれが「当たり前」として育ちます。まずはお酒をちびちび呑みながら、ゆっくり小鉢を堪能するのが日課のよう。
『前菜 、汁物、小鉢5品、メインとご飯は 8品絶対作らなきゃいけない! お酒飲みながらご飯食べるから、8品のこだわり過ぎにイライラする』
まるでコース料理のような食卓に、驚きですね! でも、上手く作り置きを利用して、疲れたときは冷凍食品やお惣菜を利用すればなんとか……いや、すっごく頑張ればできなくもない……かな? なんて思いますが
『冷凍や2日同じもの禁止で……』
しかも、旦那さんはお惣菜の味付けを濃いと感じるそうで、試してはみたもののことごとくバレてしまったのだそう。投稿者のママも腕前が絶妙なのですね!
そして、究極のルールがこちら
『同じおかずは、小鉢でも1ヶ月あけないといけないのが旦那のルール。義母がそうなんです……』
ということは、1日8品×30日にしてみると、1ヶ月の間に240品もの品を作らなくてはいけないという投稿者のママ。まさに神業レベルです。
どういうメニューを作っているのかというと
『昨日は前菜、生ハムカイワレ巻き、グリル野菜マリネ。小鉢、ねぎチャーシュー冷奴、トマトオクラ梅肉あえ、焼き茄子、きゅうりとなめこおろし、里芋とインゲン煮。メイン、えびときのこのホイル焼き。汁物、キャベツと玉ねぎのスープでした』
もはや高級レストランさながらのメニューに驚愕です。カレーなど1皿にいろいろ入っている料理を出す場合には
『カレーも具材によりますが、ビーフカレーだと海老フライ1本1口サイズ、コールスロー、椎茸チーズ焼き、ほうれん草ベーコン、サーモンマリネか、シーフードサラダです』
ひとくちエビフライ1本が気になってしまいますが(どうせ揚げるなら何本も揚げたい派)、そのメニューを考えるだけでお腹がいっぱいになってしまいそう。もう、ご飯を作るのがイライラしてしょうがないという投稿者のママに、ママスタコミュニティから同調のコメントが届きます。
結婚前に分からなかった? 旦那さんの希望を突っぱねる勇気があれば……
『旦那さんに、自分でメニュー考えて、あなたの思うとおりに試しに自分で作ってみなよって言ったら?』
『私なら枝豆一粒ずつ置いてしまうわ。洗い物増えるし無理!』
『そもそも結婚する前に気づかなかったの?』
『惣菜半額の時に大量に買って、小分けして冷凍したのお通しで出したら? 私それで毎日チンしてお弁当のおかずの一品に使ってるよ。数さえあれば満足なら、誰が作ったおかずでも良くない?』
『私だったら学校給食を参考にするかなぁ。献立とっておいて、その中から組み合わせとか参考にする。居酒屋とかカフェ行った時のメニューを写メっといて参考にするとか』
『食費スゴいよね……』
本当に良く頑張っている投稿者のママに、皆さん拍手喝さいです。結婚前は仕事が忙しかったという投稿者のママは、旦那さんとは外食デートが多く、その「食へのこだわり」を見抜くことができなかったといいます。
枝豆をひと粒ずつ小鉢に入れて出すくらいの勇気があれば、こんな悩みも救われたハズ。どうしても行き詰ったときは、旦那さんにメニューを考えるのもシンドイとSOSを発しますが「それは嫁の仕事だ!」と一蹴。それ以上は言えなくなってしまうのです……。
投稿者のママが旦那に強く出られない理由とは……
そんな投稿者のママが、旦那さんに強く出られない理由があると言います。その理由とは……
『食費大体12~15万。飲み物お酒いれてません。生活費は100万現金でもらってます』
な……な……なんと! 生活費に現金で100万円もらっているのだそう! これを聞いて、途端に手のひらを返すママたち……。
『100万生活費にもらえるなら私も頑張る!』
『給料だと思って頑張ったらどうかな? 100万くれるなら文句言わない! 毎日ニコニコできるな~(笑)。たまに家政婦さんに来てもらって息抜きしたらいいじゃん!』
『仕方ないねー。お金あるんだしデパ地下で出来合いの物とか買っちゃえばいいよ!』
『生活費100万なら、文句言えないな~。ある意味、仕事だと思えば楽じゃん。主婦業の額じゃないし、仕事だよ。本当に嫌なら別れるか、でもそれだけくれる人は二度と居ないだろうけどね(笑)』
俄然、毎日8品にやる気ですね(笑)。でも、確かに毎月100万円頂けたら、料理専用の家政婦さんとかを雇うことも可能です。果たしてそれを旦那さんが許してくれるかは別問題ですが。いずれにせよそこまで高額の生活費をもらえるなら「仕事」と割り切って頑張るしかないのでは? と、エールが飛び交います。
結局、ママスタコミュニティに自分の気持ちを吐き出してスッキリした投稿者のママは、また明日から旦那さんの8品作りを頑張るのだそう。ここまできたら、もうとことんまで料理の腕前を磨いてやる! くらいの前向きな気持ちで取り組んでもらいたいですね。
毎月の生活費に100万円貰えるけど、毎日こだわりの8品を絶対に作らなくてはいけない旦那さんと、生活費は少ないけれど、夕飯にチャーハン一皿でも喜んで食べてくれる旦那さん。
あなたは、どちらと結婚したいですか?
文・渡辺多絵 編集・しのむ イラスト・水戸さゆこ
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