「大切な時間」は家族と一緒に。「東京ディズニーランド®ホテル」で過ごす特別な滞在とは
東京ディズニーランドの正面に位置する「東京ディズニーランドホテル」は、通常の客室のほか、ディズニー映画に登場するキャラクターをテーマにした4種類の客室があります。夢と魔法に包まれて過ごすホテルでの時間は贅沢で、思い出に残る1日が過ごせます。そんな時間を「家族とともに過ごしたい」と願うママもいるでしょう。
宿泊者は通常の開園時間の15分前から対象エリアに入場できる「ハッピー15エントリー」や混雑日もパークの入園を保証する「入園保証」特典の対象になるのも嬉しいポイントです。
今回ママスタセレクト編集部は、2008年7月8日にオープンの「東京ディズニーランドホテル」へ潜入取材をしてまいりました!
ティンカーベルの魔法がかかった「東京ディズニーランドホテル」
正面玄関はパーク側ではなく、京葉線側にあります。
20世紀初頭のヴィクトリア時代をテーマにした造りの「東京ディズニーランドホテル」。お部屋に戻ってもディズニーの世界に入ったような気分を最大限に味わえるのも魅力です。
正面玄関の目の前には噴水があります。中心には、映画『ファンタジア』のミッキーマウスがいました。水しぶきをあげるのは、映画に登場する水を運ぶほうきたちです。盛大なお出迎えにワクワク感が高まります。
ホテルの塔の上にはティンカーベルの姿が。地上から見上げると小さく見えますが、実際には全長約2メートルほどの大きさです。夜になるとティンカーベルの魔法でホテルがライトアップされているようです。
そんな魔法にかけられた「東京ディズニーランドホテル」の中へさっそく入ってみました!
入り口ではミッキーとミニーがお出迎え
正面玄関を入ると右手には、楽しそうにはしゃぐ子どもたちの絵画が目に飛び込んできました。「出発」と題された絵はニューイングランドにある20世紀初頭の小さな町が描かれています。
反対側には、2001年に公開された映画『わんわん物語Ⅱ』のシーンを描いた「帰宅」と題された油絵が飾られています。
入口の絵画を観た後は、ミッキーとミニーのブロンズ像がお出迎えしてくれますよ。
じゅうたんの上を歩いていると、足元にはミッキーが隠れていました。ホテル内には、ほかにもミッキーの仲間たちがたくさん隠れているそうです。
ロビーには、フルーツフレーバーウォーターが無料で提供されるサービスもありました。水の中にもミッキーが隠れていましたよ。
パパも一緒に入れる「授乳・おむつ替え」の施設も完備
ロビーフロア(3階)には、子どもの授乳やオムツ換えに利用できる施設(授乳室)も完備しています。施設へはパパも一緒に入れるので、ママも安心ですね。
授乳室は個室なので、安心して授乳ができます。ベビーカーのまま入ることができるくらい広く作られています。
オムツ替えスペースは2台、荷物置き場も付いています。パパも一緒に入ることができるので、オムツ替えも手伝ってもらえますね。
オムツを替えたあと、使用済みのオムツを捨てて帰れるのもママに嬉しいポイントです。
「授乳・おむつ替え」の部屋の中には、日当たりのよい、休憩スペースもありました。ほかにも、布オムツの処理ができる洗い場や、電子レンジや洗い場・お湯なども完備。持ち寄ったお弁当を温めたりミルクを作ったりもできますよ。
ディズニー作品やパークの世界観が味わえる客室をご紹介
チェックイン時間になると、キャストがストリートオルガンで演奏をはじめます。客室に入れることを知らせる音楽を聴いたら、いよいよお部屋へ移動します。
高さ約30メートルの開放的な吹き抜けのロビー。ヴィクトリア時代の鳥かごを連想させるエレベーターに乗って客室へ向かいます。
キャラクタールーム「ディズニー美女と野獣ルーム」は、ディズニー作品の世界に入り込める客室
シンデレラ・美女と野獣・ふしぎの国のアリス・ティンカーベルの4つのルームの中から、今回は「ディズニー美女と野獣ルーム」へ。
ディズニー映画『美女と野獣』は「見かけで人を判断した傲慢な王子が、ある日、魔女に魔法をかけられ醜い野獣に変わってしまう。魔女から渡されたバラの花びらが全部散るまでに「真実の愛」を見つけなければ、永遠に魔法がとけることはない」というストーリー。見かけで人を判断せず、心を大切にしようというメッセージがこめられた『美女と野獣』。客室にもその想いがたくさん詰まっていました。
お部屋に入るとドレッサーが置いてあります。壁紙には映画に登場するディズニーキャラクターが描かれています。ろうそくの燭台(しょくだい)のルミエールや置時計のコグスワース、羽場ばたきのフェザーダスターが本と一緒に並んでいてにぎやかですね。
椅子は、呪いで人懐っこい大型犬から足置きの姿になってしまったフットスツールです。
部屋の奥へ進んでいくと、ゴールドのソファーや、野獣のお城に置いてありそうな椅子やテーブルが並んでいて、贅沢でゆったりとくつろげるスペースになっています。
映画『美女と野獣』の世界から飛び出てきたようなベッドスペースには、作品の要素がたくさん詰まっています。
ベッドスローには、読書の大好きなベルが本を読んでいるシルエットが描かれていました。
バラの寿命とともに物語りも終わりに向かっていくディズニー映画『美女と野獣』。そんなバラのモチーフもベッドに飾られていました。
※料金等は予告なく変更になることがございます。
※料金は、2019年3月31日(日)までの販売開始時の最も安い設定の日のものです。予告なく変更になる場合がございます。
※販売開始価格は、日によって異なります。また、予約状況に応じて変動します。
東京ディズニーランドが正面に見える客室「コンシェルジュ スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)」
東京ディズニーランドホテルの客室の706室には、キャラクタールームだけでなく、通常の客室でもディズニーの世界観を味わうことができますよ。今回は、東京ディズニーランドが正面に見える客室「コンシェルジュ スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)」をご紹介します。
スーペリアアルコーヴルームには、ミニーが大好きな花束を持っているミッキーとミッキーのために紅茶をいれたミニーのシルエットが飾られています。
ベッドスペースの前には、くぼみ(アルコーヴ)のくつろげる空間も用意されています。ベッドにもソファにもなる隠れ家のようなスペースに、子どもも喜びそうですね。
窓からは、東京ディズニーランド®のシンデレラ城、その向こうには東京ディズニーシー®のプロメテウス火山が見え、テンションも高まります。お部屋によっては、ディズニーリゾートラインのモノレールも目の前を通りますよ。
夜には、シンデレラ城にうつされる「プロジェクションマッピングショー」やテーマソングにのって夜空を彩る花火「ブランニュードリーム」もお部屋からゆっくり鑑賞できます。
※料金等は予告なく変更になることがございます。
※料金は、2019年3月31日(日)までの販売開始時の最も安い設定の日のものです。予告なく変更になる場合がございます。
※販売開始価格は、日によって異なります。また、予約状況に応じて変動します。
映画の世界が広がる「キャラクタールーム」や通常の「スタンダードルーム」のほか、ディズニーランドホテルの客室には、専用ラウンジが使用できワンランク上の滞在が味わえる「コンシェルジュルーム」や高層階からディズニーリゾートが一望できる「スイートルーム」も用意してあります。
「ハッピー15エントリー」を使ってお得にパークを楽しもう!
チェックアウトを終えて、階段を下ったら、パークはすぐそこです。東京ディズニーランドが目の前であることも東京ディズニーランドホテルの魅力の一つです。
パークへ行くのをミッキーとミニーがお見送りしてくれます。
宿泊者は、通常の開園時間の15分前から対象エリアに入場できる「ハッピー15エントリー」が利用できます。普段は混雑しているアトラクションに乗ったり、人が少ない時間だからこそ家族写真をゆっくり取ったりなど、特別な時間を過ごせます。
ディズニー映画やパークの世界観が最大限に味わえる「東京ディズニーランドホテル」で、大切な家族とともに、贅沢で特別な時間を過ごしてくださいね!
取材、文・編集部