『カゲのオバケ』の”せつない編”はもう聞いた?Eテレ『みいつけた!』の別れの季節をいろどる一曲
『みいつけた!』でエンディングテーマとして2017年12月から登場した『カゲのオバケ』。女の子と仲良くなりたいオバケの気持ちを歌って、その可愛らしさで子どもたちに人気の楽曲となりました。コッシーと一緒に歌うシンガーソングライターのカノエラナさんのな歌声もキュートですよね。
ママスタコミュニティにも『カゲのオバケ』がお気に入りというママたちの声が挙がっています。
『オバケのうた良いね。「みいつけた!」はいい曲ばかり』
『カゲのオバケ、歌詞も歌声もアニメーションも可愛くて、リズムも好きだな』
『オバケの歌いいね。女の子が歌うパートが好き』
しかし、この歌にはまだまだ番組では流れていなかった部分がありました。女の子とオバケの物語には、実は続きがあったんです…!?
「げんき編」から「せつない編」へ
『カゲのオバケ』の新たなバージョンが流れたのは、2018年2月に入ってからの『みいつけた!』エンディングでのことでした。
『今日、娘が「カゲのうたちがーう!」って言ってた』
『カゲのオバケ、2番だねー』
『2月からの「せつない編」の歌詞は、泣きそうになる…』
流れはじめたのは『カゲのオバケ(せつない編)』でした。歌詞やメロディが途中から変わったので、子どもたちはすぐに気づいたよう。これまでのバージョンは『カゲのオバケ(げんき編)』と名づけられていました。実は『カゲのオバケ』は「げんき編」+「せつない編」、ふたつでひとつの曲だったんです。
「せつない編」のアニメーション映像では幼かった女の子が成長し、部屋にはランドセルが置いてあります。そして女の子とオバケの関係にも大きな変化がありました。オバケは女の子の後ろ姿をじっと見つめたり、淋しそうにランドセルにまとわりついたりしています。切なくなる歌詞や盛り上がるメロディに気持ちが引きこまれて、見ているママもつい涙ウルウルしてしまいそう。まだご覧になっていない方は、女の子とオバケが迎える結末をぜひ見届けてあげてくださいね。
別れの季節をいろどる『みいつけた!』の名曲たち
『カゲのオバケ(せつない編)』が初登場した週は、宮藤官九郎さん作詞・星野源さん作曲の『グローイングアップップ』と隔日での放送になりました。この『グローイングアップップ』という歌もまた、成長に伴うお別れを描いたもの。これまで愛用していたベビーチェアや三輪車が小さくなってしまい、初めてのサヨナラを経験するという歌なんです。
そのため、ママたちはわが子の成長と重ねあわせて、さらに涙することになりました。『みいつけた!』が総力をあげて全国の母親を泣かせようとしている…!
『かげの唄とごはんの椅子の唄、聞くと切なくなる~!』
『グローイングアップップ、聞くと毎回泣いてしまう』
これから卒業・卒園のシーズンを迎え、淋しい別れを経験する子もいるかもしれません。でもきっと、新しい場所へと旅立つ子どもたちを「カゲのオバケ」や「ごはんのいす」たちが見守ってくれることでしょう。
なお、『カゲのオバケ』の「げんき編」と「せつない編」を合わせて一曲として聴ける『カゲのオバケ(フルバージョン)』がCDアルバム『みいつけた!ポップコーン』に収録されています。そのほか、レコチョクやiTunesなどの音楽ダウンロードサイトでも購入できます。『カゲのオバケ』の歌の切なさをじっくりと味わいたい方にはフルバージョンもおすすめです!
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