授乳がこんなに痛いなんて!ママになって初めての試練 #産後カルタ
長い妊娠期間と出産を乗り越えてやっと赤ちゃんが誕生した喜びは、ママにとって何物にも代えがたいものですよね。身体の痛みや疲れも、無事に出産を終えた達成感と赤ちゃんを抱いた幸福感で吹き飛んでしまう、というママも多いでしょう。
ただ、出産を無事に終えたママには、早くも試練が待ち構えているのです。それは「授乳」です。授乳というと幸せあふれる赤ちゃんとのスキンシップというイメージがありますが……。
ママスタコミュニティには授乳について、「こんなに苦労するなんて聞いてない!」「こんなに痛いって知らなかった!」というママから、悲鳴のようなコメントが寄せられました。
こんなに痛いなんて聞いてない!ママの授乳体験談
『私は乳首の付け根二周切れたよ。桶谷通ったけど、まさかの桶谷の方に根を上げられました。ごめんね。って申し訳なさそうに言われたな』
『元々乳首が切れやすい体質で妊娠前からよくぐるりと一周切れてました』
『私も噛まれてからパックリ切れたことあるからわかるよ』
『私も子ども2人とも授乳のときぱっくり割れて毎回痛かったの思い出す! シャワーが当たって痛かったりブラが擦れて歩くのも苦痛だったりしたよ~』
『二人目でも2ヶ月間悶絶してたなぁー。今でも思い出してクーッてなる』
『二人目を授乳中です。めっちゃ痛いですよね。上の子の時は泣きながら授乳していました』
ママスタコミュニティには、初産のママさんだけでなく一度授乳を経験した二人目ママさんからも授乳の壮絶な痛みについてのコメントが寄せられました。マッサージのプロの手にかかってもダメだったというコメントにはもはや同情しかありません。筆者も息子を産んだあと生後3ヶ月までは授乳が痛くてつらかったです。生後すぐは歯が生えていない赤ちゃんですが、母乳を飲もうとするエネルギーは凄まじいものなのです。「これが生きるパワーなのか……」とわが子を抱きながら実感しました。今でも思い出すだけで痛くなります。
授乳の痛み……みんなはどんな工夫をしたの?
授乳すると痛いからといって、ママは赤ちゃんのお世話をしないわけにはいきません。では、ママたちはどうやって授乳の痛みを回避したり、授乳の方法を工夫したりしていたのでしょうか。
『皮膚科で処方される薬で直してました。ピュアレーンなどで治らなければ皮膚科に行かれることをおすすめします』
『ピュアレーンや馬油、キズパワーパッドしても授乳時間の間隔が短いと気休めでしかなかったけれど、なにもしないよりは良いから色々やってみて』
『ピュアレーン塗ってラップで保湿してたら後々切れにくくなるし良いですよ。あとは、哺乳瓶の乳首を乳首に被せて飲ませるのも良いですよ』
『飲ませるおっぱいを左右替える時に、赤ちゃんの口の端にご自分の小指を入れて空気を入れる感じでゆーっくりと引き離すと傷がつかずに済みますよ』
『ミルクも飲める子だったから、そこからミルクに切り替えた』
ママスタコミュニティには、切れた傷口を保護するための方法や哺乳瓶の乳首だけを使うなど、さまざまな方法が寄せられました。なかでも、赤ちゃんの口を離すときにママの指をそっと差し入れる方法は傷がつかないようにする予防に有効かもしれませんね。筆者も産科で同じ方法を指導されました。ですが、どうしても痛みで授乳がつらい! というママは無理をしないでくださいね。最後のコメントのように、ミルクに切り替える手段もあります。
赤ちゃんに母乳を飲ませることは大切なことですが、まだまだ育児の先は長いのです。乳児の時期に大切なことは適切な栄養を赤ちゃんにとってもらうこと。それから、ママがストレスなく赤ちゃんの育児ができることです。母乳育児ができないからとママは自分を責める必要はありませんよ。赤ちゃんが健康でママが笑顔で過ごせることを願っています。
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