<家事を減らすコツ>時間が足りない!用事をサクサク片付けて家族タイムを生み出すには?

仕事に家事に子育てにと慌ただしい毎日。「今日も子どもとゆっくり話せなかった」「家事を終わらせたら、もう寝る時間」そんな毎日を過ごしているママも少なくないのではないでしょうか。パナソニック主催の「“今どき子育て”のリアル~子育て家電体験会」には、『ホンマでっか!?TV』にも出演した夫婦コンサルタント・山本久美子さんが登壇。子育て中のパナソニック社員と山本さんのトークから、忙しいママが、どうやって時間と心の余裕を生み出すかについて探ります。
仕事・家事・育児……令和の親は忙しすぎる
パナソニックが800人の子育て世帯に行った調査では、乳幼児がいる家庭の半数以上が「仕事が終わってから子どもが寝るまで」を「もっとも大変な時間帯」として挙げました。また約6割が1日のリラックスタイムを「30分未満」と回答。さらに現代の特徴として、SNSの影響を山本さんは指摘します。
『他の家庭の様子が見えることで、「あのお母さんはちゃんと料理している」、「あの家は子どもとこんなことをしている」と比較しやすくなっています。自分はできていない、と自信をなくしやすいのが現代です』(山本さん)

時間が足りないだけでなく、「もっとちゃんとしなければ」というプレッシャーまで抱えやすいのが現代の子育てなのかもしれません。さらに夕食の片づけや掃除などに追われて、子どもの就寝時間が遅くなることも。すると夫婦でゆっくり話す時間が減り、夫婦関係がギスギスしてしまう要因の一つになっているようです。
子どもとの時間は減らしたくない!でも家事は減らせる
そんな忙しいママやパパに山本さんが提唱するのが、「子どもとの時間は減らせなくても、家事は減らせる」という考え方です。子どもにご飯を食べさせたり、話を聞いたりする時間は減らしたくないと考えるママも多いでしょう。でも食器を洗う、床を掃除するといった家事は、できれば効率よく済ませたい。
また負担になるのは、実際に家事をしている時間だけではありません。仕事中にも「帰ったら洗濯物を畳まなきゃ」、「食器がたまっている」、「床も掃除したい」と、やるべきことが頭から離れない。こうした“頭の中の家事”も、精神的な余裕を奪っていきます。だからこそ、人がやらなくてもいい作業は家電などに任せ、家事そのものを減らしてしまうのもひとつの方法なのです。

実際に「家電によって負担が減った」と話すのは、パナソニック社員の根本真麻さんです。現在、小学生のお子さんを育てる根本さん。子どもが乳幼児だった頃は食洗機がなく、泣く子どもを気にしながら食器を洗っていたそうです。仕事復帰を前に食洗機を導入したところ、単に食器洗いの時間が短くなったこと以外にも大きなメリットがありました。
『食器を食洗機に入れてスタートすると、「今日の食器洗いは終わった」とほっとできる。心の余裕がものすごく大きかったです』(根本さん)
食洗機を使うことで、頭の中からタスクがひとつ消える。その結果、目の前にいる子どもに余裕をもって向き合えるようになったといいます。家電によって生まれる数分、数十分が「精神的な余白」にもつながるのですね。
食べこぼしの掃除、ミルク作り……日々の「名もなき負担」を減らす
また、同じくパナソニック社員の船戸和平さんは、1歳3か月の子どもを育てるパパ。船戸さんからは、乳幼児のいる家庭ならではの家事の負荷について話がありました。

離乳食を作れば、当然ながら調理器具などの洗い物が増えます。子どもが食べ終えたあとの床には、食べこぼしが散乱。またミルクを作るたびにお湯も必要ですし、赤ちゃんが寝た後も「ちゃんと寝ているかな」と様子が気になるでしょう。
ひとつひとつは小さな作業でも、積み重なると負担になるのが乳幼児期の子育て。そこで食器は食洗機へ、食べこぼしはすぐ使えるコードレス掃除機でささっと掃除。ミルク作りには温水が使えるウォーターサーバーを活用し、眠っている赤ちゃんの様子はベビーモニターで確認していると船戸さんはいいます。
「全部自分でやる」ことを前提にせず、道具に任せられる部分を探してみる。それだけでも育児中の負担を減らせそうです。
家電で生まれた余裕が家族の時間になる
便利な家電に頼ることに「手抜きをしているみたい」と罪悪感を抱くママもいるかもしれません。しかし山本さんは、家電に家事を任せる目的を「家事をラクにする」だけで考えなくてもいいと話します。

食器を洗わなくてよくなった10分で、子どもの話を聞くことができる。床掃除に追われなければ、遊ぶ時間も増えますよね。子どもが寝た後に夫婦で話したり、自分がひと息ついたりすることもできるでしょう。家事を減らすことが、本当に使いたいことに時間を使えることにつながるのです。
育児そのものをなくすことはできません。しかし「家事は全部、人の手でやるもの」という前提は手放せるのではないでしょうか。「時間がない」と感じたとき、もっと頑張る方法を考える前に、「これは本当に自分がやらなければいけない?」と考えてみる。家電に頼ることは、家族と向き合う時間、そして自分自身の余裕を守るための選択肢なのかもしれません。
文・AKI 編集・Natsu イラスト・なかやまねこ
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